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【新聞掲載】長岡俊徳准教授らの共同研究について日本農業新聞に掲載されました

JA全農ひろしまと広島大学は5日、広島市で水稲栽培での鶏ふん堆肥の有効活用を目指した共同研究の3か年の研究結果を報告しました。

長岡俊徳准教授は三原市で水稲栽培「あきさかり」を栽培する場合の鶏ふん堆肥の施用量は、10アールあたり600キロ以上が最適となると報告しました。また、中干し期間の延長によるメタンガスの発生量や生育への影響などについても調べ、生育や収量への影響は確認されず、メタンガスの排出量が減少する可能性が確認できました。

長岡俊徳准教授は「10アールあたり600キロという数字に固執するのではなく栽培地域の慣行施肥なども参考にして、地域ごとに施肥量・条件を適正化していくことが必要」と話しました。

本記事は、2025年3月6日の日本農業新聞(中国四国紙面)に掲載されました。
 


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