本演習は、農学の基礎知識を持った学生が、広島大学生物生産学部附属農場および関連施設(作物生産精密実験圃場、家禽舎・家畜環境制御実験棟、食品製造実験実習工場施設など)で、草と家畜(特に乳牛)と土の循環を通して乳を生産し、乳製品に加工する過程を、講義および討議などに参加しながら、農業と食との関係について考えることをねらいとしています。
- 対象者
中国・四国地区、国公立大学農学系学部で、広島大学生物生産学部と授業科目の単位互換協定を締結した大学に所属している学生これまでの参加大学:愛媛大学農学部、岡山大学農学部、香川大学農学部、高知大学農学部、島根大学農学部、鳥取大学農学部、広島県立大学生命環境学部、広島大学生物生産学部、山口大学農学部
- 開講期間
8月下旬〜9月上旬の4日間(令和5年度は8月29日(火)〜9月1日(金))
本演習は3泊4日で実施します。期間中は西条共同研修センターに宿泊していただきます。 - 単位
2単位 - 定員
約15名 - 募集時期
4月上旬 - 授業内容
「これまでの演習記録」を参照ください。 - ※授業内容は予告なく変更する場合があります。
- 受講費用
受講料は無料ですが、3泊4日の宿泊費および食費(1万円以内)を徴収します。
集合場所(JR山陽本線西条駅)までの往復の交通費は自己負担です。 - 申し込み方法
定員に達し次第、募集を締め切ります。
詳しくは各大学の窓口もしくは下記までお問い合わせ下さい。
≪広島大学生物学系総括支援室(学生支援担当)≫
sei-gaku-sien@office.hiroshima-u.ac.jp
(注) お問い合わせの際には、件名に「酪農フィールド科学演習の受講に関して」と明記し、氏名・連絡先(メールアドレス)・所属大学名を記入の上、ご連絡下さい。