HIRODAIとマツダ財団が贈る先進サイエンスサロン(第4回)を開催しました

第4回先進サイエンスサロンを開催しました

2025年7月26日(土)、東広島イノベーションラボミライノ+でHIRODAIとマツダ財団が贈る先進サイエンスサロン(第4回)「未来のモビリティ社会を考える」を開催しました。

開会にあたり、大学院先進理工系科学研究科・茶谷研究科長から挨拶がありました。

前半はパネリストによる話題提供が行われました。
最初は東広島市都市交通部交通政策課 課長補佐兼交通企画係長 帯刀 武史 氏から、JR西条駅と広島大学をつなぐブールバールで行われている自動運転・隊列走行BRTの導入検討についてお話がありました。
続いて、広島電鉄株式会社交通政策本部 交通政策部交通政策課長 進矢 光明 氏から、広島電鉄株式会社が導入した新乗車券システムであるモビリーデイズ(MOBIRY DAYS)の目的と、これからの社会課題にどう役立てるのかというお話がありました。
広島大学大学院先進理工系科学研究科 力石 真 教授による話題提供では、モビリティの進化の歴史をなぞりながら、未来の都市や交通、人々の暮らしはどう変わっていくのかというお話がありました。

後半に行われたパネルディスカッションでは、ファシリテーターの大学院先進理工系科学研究科 塚井 誠人 准教授から事前に募集した質問が紹介され、パネリストがそれに答えていきました。事前の質問以外にも、来場者からも活発な意見が出され、活気にあふれたイベントとなりました。

最後にマツダ財団事務局長代理・佐々木様から挨拶があり、閉会となりました。

このイベントは、本研究科の教員による研究成果を広く一般市民の方々にも知っていただく場を設けたいという思いと、マツダ財団の目指す科学技術の振興という理念に基づき開催しています。

今後もシリーズでの開催を予定しており、皆様に親しんでいただける先進科学の話題を提供していきます。

茶谷研究科長による開会挨拶

開会挨拶 大学院先進理工系科学研究科
茶谷 直人 研究科長

パネリスト 東広島市都市交通部交通政策課
課長補佐兼交通企画係長 帯刀 武史 氏

パネリスト 広島電鉄株式会社 交通政策本部
交通政策部交通政策課長 進矢 光明 氏

パネリスト 大学院先進理工系科学研究科
力石 真 教授

司会&ファシリテーター 大学院先進理工系科学研究科
塚井 誠人 准教授

パネルディスカッションの様子

パネルディスカッションの様子

閉会挨拶 マツダ財団 佐々木 寛滋 事務局長代理


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