大学教員

明海大学 保健医療学部 口腔保健学科

歯学部 口腔保健学科 口腔保健学専攻
2009年度 卒業
三分一 恵里さん

私は、歯学部 口腔保健学科 口腔保健衛生学専攻(現:口腔健康科学科 口腔保健学専攻)を2回生として卒業しました。現在は、千葉県浦安市にある明海大学 保健医療学部 口腔保健学科で教員として働いています。学部を卒業した後、大学院に進学し、TA(ティーチング・アシスタント)として授業に参加させていただくなかで、学生教育に興味を持ち、教員の道を目指しました。
現在は、主に「摂食嚥下リハビリテーション」や「歯科保健指導」に関する科目を担当し、様々な講義や実習を行っています。学生たちが懸命に実習に取り組んでいる姿や、「授業が楽しかった!」と言う姿を見ると、元気をもらえます。また、大学教員は、学生教育だけではなく、研究を通して口腔保健や歯科衛生士の新たな可能性を広げることのできる仕事だと感じています。
学生生活で印象に残っているのは、臨床実習で患者さんに唾液腺マッサージをしたとき、「とても気持ちがよかった」と言っていただけたことです。先生に練習台になって頂いて、何度も練習をして臨んだ実習でした。友人たちと色々な実習をしたことも、振り返ると、とても貴重な楽しい時間でした。
大学を卒業した後は、様々な進路を目指すことになると思いますが、在学中に学んだこと、一生懸命取り組んだことは、どの仕事においてもきっと大きな力になります。興味のあることにはどんどんチャレンジして、色々な可能性を広げていってください。

神戸常盤大学 保健科学部 口腔保健学科

大学院の修士課程修了後、良縁あって今の大学に入職しました。当時は3年制の短期大学部でしたが、2022年度より4年制へ移行、5月から学内歯科診療所もリニューアルしたため、現在は教育・研究に加え、臨床業務も行っています。
私は元々他の医療系学部を目指しており、恥ずかしながら歯科衛生士をよく知らずに入学しました。養成機関の多くが専門学校だと知り、「せっかくなら4大卒の強みを活かしたい!」と思うようになったことが、今の仕事を目指したきっかけです。
歯科衛生士に限らず、これからの社会で必要なのは、唯一無二の存在、つまりナンバーワンよりオンリーワンになることだと思います。広島大学の口腔保健学専攻では、「歯科衛生士×4年制大学×国立大学」、更に「養護教諭一種免許」と、歯科衛生士に「+αの要素」が加わるため、オンリーワンの存在に一気に近づくことができます。養護教諭の実習では、教育のプロから教わった授業や指導案作成のノウハウが、現在担当している幼稚園・小学校での実習科目に大いに役立っています。
霞キャンパスでは、歯学科や口腔工学専攻はもちろん、医学部・薬学部との交流もあるため、学生の頃から自分がチーム医療の一員であることを実感させてくれました。他学科の同級生が歯科衛生士の存在を重要視してくれたことも、自信に繋がっています。
将来の可能性がたくさん詰まった口腔保健学専攻で、唯一無二の存在、オンリーワンの歯科衛生士を目指しましょう!

歯学部 口腔保健学科 口腔保健学専攻
2011年度 卒業
淺枝 麻夢可さん


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