1.外国人研究生として入学する場合
外国人研究生とは、大学院において専門分野に関する研究をしようとする者のための制度で、研究期間を終了しても学位、資格等は与えられません。大学院入学希望者の多くが、大学院入学試験準備期間としてこの制度を利用しています。
A.私費で入学する場合
外国人研究生として入学を希望する者は、指導予定教員の了承を得た上で、出願手続きを行ってください。出願手続きは、来日の手続きのために通常かなりの期間を要しますので、遅くとも入学時期より6ヵ月までに完了しておくことが必要です。選考は、原則として提出された書類により行われます。
B.日本政府(文部科学省)留学生奨学金制度を利用して入学する場合
○大使館推薦による場合
日本政府(文部科学省)は、在外日本公館に国費留学生の募集と第1次選考を依頼します。第1次選考は、書類審査、筆記試験及び面接試験により行われます。在外日本公館はその結果により候補者を文部科学省に推薦し、文部科学省が最終合格者を決定することになっています。詳細については、最寄りの日本公館へ照会してください。
○大学推薦による場合
本学と外国の大学との間で結ばれている交流協定等に基づき、本学が入学を許可しようとする大学院レベルの外国人留学生のうち特に優秀で奨学金の支給を必要とする者を文部科学省に推薦し、文部科学省が最終合格者を決定することになっています。募集は例年12月末頃にかけております。希望者は指導希望教員と相談の上、申請書類等を提出してください。