オタフクソース株式会社との包括的研究協力に関する覚書を調印

大学院生物圏科学研究科とオタフクソース株式会社は、平成26年7月1日、産学の連携を通して食品分野における学術の発展、技術開発並びに産業振興に貢献することを目的として包括的研究協力に関する覚書を取り交わしました。

研究協力を行う分野は以下のとおりで、得られた成果は科学技術の発展、食品産業の振興および若手の高度専門技術者や研究者の育成にも大きく貢献するものです。

(1) 食品・調味料の加工技術・製造技術に関する分野

(2) 調味料の物性制御技術に関する分野

(3) 香辛料の香気成分保持技術に関する分野

(4) 野菜・果実の発酵技術に関する分野

(5) 食品・調味料の食品科学に関する研究交流並びに人材交流

(6) その他両当事者が必要と認めた分野

また、研究交流以外に、学生の就業体験として、オタフクソース(株)の国内外の工場へのインターンシップ派遣も予定しています。これにより学生の学士力・国際性の涵養等の教育的効果も期待できます。

オタフクソースと包括的研究協力に関する覚書を取り交わした様子
オタフクソースと包括的研究協力に関する覚書を取り交わした様子


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