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硬X線偏光観測により,ブラックホール回りの物質の分布を明らかにすることに成功しました

宇宙科学センターの水野恒史准教授や理学研究科の高橋弘充助教らから成る日本とスウェーデンの国際共同研究グループは,硬X線を用いたブラックホール連星からの偏光観測に世界で初めて成功し,ブラックホール回りの物質の分布を明らかにすることができました。今後本研究を皮切りに,X線偏光観測が新しい観測手段として確立し,多数のブラックホール天体を偏光観測することでその特性(質量,回転,一般相対論効果など)の理解が進むと期待されます。

広島大学Webページにおける研究成果紹介『ブラックホールに吸い込まれる直前での物質の幾何構造が判明』


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