入試案内

入学試験

筆記試験の準備について

私たちIDEC開発政策講座の強みは多様性であると考えています。このため、既に十分な理論的・定量的分析の能力を備えた方だけでなく、標準的なミクロ・マクロ経済理論の基本を理解している全ての方の出願を歓迎します。
筆記試験は、(1)基本的な数学及び(2)基本的なミクロ・マクロ経済学の2科目で構成されています。(1)についてはETSが運営するGREの定量的推論(Quantitative Reasoning)セクションの問題、(2)については以下の教科書の章末の問題と同等の水準で設問しています。

Intermediate

Intermediate Microeconomics and Its Application, by Walter Nicholson, Christopher M. Snyder

Macroeconomics, N. Gregory Mankiw

Macroeconomics, by N. Gregory Mankiw

出願準備について

研究計画の作成に当たっては、教員に事前連絡し、内容について相談することを強く勧めます。また、入学資格や要件は各選抜ごとに異なるので要項をよくお読みください。

注意事項:外国人留学生特別選抜は、日本に在住しない外国人のみを対象とします。

研究科の修了要件と学位

修士課程

修了要件

修士課程の学生は、通常2年間のプログラムを修了するために30単位の取得と修士論文の最終審査合格が必要とされます。教授会で承認を得られた優秀な学生は、1年以上で修士課程のプログラムを修了することもできます。

学位

上記の要件を満たす学生は、修士号(学術、工学、農学、教育学、国際協力学)を取得することができます。

博士課程

修了要件

博士課程の学生は、通常3年間のプログラムを修了するために8単位の取得と博士論文の最終審査合格が必要とされます。教授会で承認を得られた優秀な学生は、2年以上で博士課程のプログラムを修了することもできます。ただし、その場合は修士課程と合わせて3年以上の在籍(修士及び博士課程の統合学位)が必要です。

学位

上記の要件を満たす学生は、博士号(学術、工学、農学、教育学、国際協力学)を取得することができます。

留学生向け奨学金

日本政府、地方自治体、民間財団、地域国際交流協会など多くの機関から奨学金の支給を受けることが可能です。特定の奨学金、基準および申請手続きに関するより詳細な情報については、以下のサイトをご覧ください。

日本/世界銀行共同大学院奨学金プログラム(JJ / WBGSP)

IDECは、日本/世界銀行共同奨学金プログラム(JJ / WBGSP)の修士プログラム学生受入大学院です。

http://www.hiroshima-u.ac.jp/en/idec/admission/#4

広島大学の学生サポート

以下のページで「HUで国際」をクリックして

http://www.hiroshima-u.ac.jp/en/top/kokusai/

広島大学学生はもみじサポートから

https://momiji.hiroshima-u.ac.jp/momiji-top/en/index.shtml

「留学生サポート」をクリックします- >「奨学金情報」と「キャンパスライフ情報」をクリックします- >「財務情報」

※奨学金や授業料免除など異なる種類の支援があること、一般的に競争が激しく機会が限られていることに注意してください。 いくつかの奨学金は、生活費、授業料、入学金の全てをカバーしています。 パートタイムの仕事に従事することは可能ですが、大学と入国管理局の両方からパートタイムの仕事に関する承認を受け、許容される時間数にも配慮することが必要です。日本語能力が不十分な場合は、パートタイムの仕事の機会が限定される傾向があります。このため、奨学金やアルバイトの機会だけに依存しないことが重要です。 入学前にこうした金銭面での計画を立てておくことを強くお勧めします。 詳細については、「留学生のための入学案内」を参照してください。


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