養成する人材・教育研究上の目的

1.養成する人材

 発展・変革し続ける生物学・生命科学系の研究領域に迅速に適応し,他の研究分野とも柔軟に融合・連携しながら,イノベーションを創出し,基礎から応用まで,幅広い分野に対する理解と高い専門性を身につけ,グローバル社会における様々な諸課題を解決できる研究者,高度専門職業人及び教育者を養成する。

2.教育研究上の目的

 生物学・生命科学に関連する研究領域において,他の研究分野とも柔軟に融合・連携しながら「持続可能な発展を導く科学」を創出し,グローバル社会における様々な諸課題を解決するため,以下の能力を修得させることを目的とする。

  • 基礎生物学,数理科学,分子科学,生物機能学,環境科学,生物資源科学,生物生産科学,食品科学,生物工学,医科学,及びこれらの関連分野や融合分野における研究能力と専門技術を修得させる。
  • 上記の研究領域において,高い専門性とともに,基礎から応用までの異分野に対する理解力を有し,それらを融合・連携させる応用力と実践力,課題発見能力を修得させる。
  • 科学的論理性と研究倫理の理解,異分野への情報発信能力,国際的・学際的なコミュニケーション能力を修得させる。


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