広島大学理学部生物科学科３年生を主な対象とした海洋生物学実習Bと、他大学の学生を主な対象とした公開臨海実習・オミクス解析コースを合同で開講しました。
合計5名の学生が実習に参加しました。

棘皮動物ウニの発生の観察、半索動物ギボシムシの固定胚の観察、頭索動物ナメクジウオ成体の観察と解剖、尾索動物ホヤの解剖と発生の観察などを行い、新口動物の進化発生に関する知識を深めました。
また、次世代シークエンスで得られたデータの解析や発光動物ウミホタルの採集と発光の観察なども行いました。
本実習は当実験所の感染症対策ガイドラインに則り、十分な対策を行った上で実施しました。