カリキュラム

カリキュラム・ポリシー

博士課程前期

博士課程前期では,ディプロマ・ポリシーに示す人材を養成するために,基礎モジュール(6単位以上),専門モジュール(10単位以上),実践モジュール(4単位以上),修士論文モジュール(4単位以上)からなる4つのモジュールで構成される教育課程を編成・実践します。学生は,基礎モジュールと実践モジュールで基盤となる共通能力を身に付け,専門モジュールと修士論文モジュールで専門性を高めます。修了要件は,4モジュールの24単位以上に加えて,大学院共通科目2単位以上,指導教員指定科目4単位以上の計30単位以上の修得及び研究指導を受けた修士論文の審査及び最終試験に合格することです。

博士課程前期カリキュラム・ポリシー

 大学院スマートソサイエティ実践科学研究院では,ディプロマ・ポリシーに示す目標を学生が達成できるように,以下の方針で学際性の高い教育課程を編成し,実施する。

  1. Society 5.0関連技術の共通基盤となる「情報科学の基礎知識」と,社会的課題の本質を把握し,Society 5.0の国際展開につなげる「社会科学的な思考力や分析力」を身に付けるため,基礎モジュール科目を開設する。
  2. Society 5.0の国際展開に関連する研究領域の専門知識を身に付けるため,専門モジュール科目を開設する。
  3. Society 5.0の国際展開の実践に必要となる実務体験やフィールドワークを中心に,必要なコミュニケーション力や実行力を身に付けるため,実践モジュール科目を開設する。
  4. 研究領域を融合させた実践科学の分野における研究力を身に付け,専門力を応用して学術論文を完成させるために必要となる応用的専門知識とスキルを身に付けるため,修士論文モジュール科目を開設する。
  5. 幅広く深い教養と「持続可能な発展を導く科学」の創出への意欲を育成し,研究科や専門領域を超えた広い視野と社会への関心や問題意識を涵養するため,大学院共通科目を開設する。

 上記のように編成した教育課程では,講義,演習,実習等の教育内容に応じて,アクティブラーニング,体験型学習,オンライン教育なども活用した教育,学習を実践する。
 学修成果については,シラバスに成績評価基準を明示した上で厳格な成績評価を行う。また,学位審査の実施に際しては,本研究院が定める学位授与の判定基準及び学位論文の評価基準により評価する。

博士課程後期

博士課程後期では,ディプロマ・ポリシーに示す人材を養成するために,実践知の開発モジュール(1単位以上),実践知の応用モジュール(2単位以上),博士論文モジュール(12単位)からなる3つのモジュールで構成される教育課程を編成・実践します。学生は,実践知の開発モジュール,実践知の応用モジュール,博士論文モジュールの段階を踏んで各々の専門性を更に深化させます。修了要件は,大学院共通科目2単位以上を含む17単位以上の履修及び研究指導を受けた博士論文の審査及び最終試験に合格することです。

博士課程後期カリキュラム・ポリシー

 大学院スマートソサイエティ実践科学研究院では,ディプロマ・ポリシーに示す目標を学生が達成できるように,以下の方針で学際性の高い教育課程を編成し,実施する。

  1. Society 5.0の国際展開に必要となる社会学的な知識,それを実行するためのコミュニケーション力やプレゼンテーションスキルを身に付けるため,実践知の開発モジュール科目を開設する。
  2. Society 5.0の国際展開の実践に必要となる実務体験やフィールドワークを中心に,そこから問題を発見し,多文化共生の社会で応用し,解決に導く技術開 発を実施する能力を身に付けるため,実践知の応用モジュール科目を開設する。
  3. 研究領域を融合させた実践科学の分野における研究力を身に付け,専門力を応用して学術論文を完成させるために必要となる応用的専門知識と論理的に明確な結論を導くためのスキルを身に付けるため,博士論文モジュール科目を開設する。
  4. 幅広く深い教養と「持続可能な発展を導く科学」の創出への意欲を育成し,研究科や専門領域を超えた広い視野と社会への関心や問題意識を涵養するため,大学院共通科目を開設する。

   上記のように編成した教育課程では,講義,演習,実習等の教育内容に応じて,アクティブラーニング,体験型学習,オンライン教育なども活用した教育,学習を実践する。
 学修成果については,シラバスに成績評価基準を明示した上で厳格な成績評価を行う。また,学位審査の実施に際しては,本研究院が定める学位授与の判定基準及び学位論文の評価基準により評価する。


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