SmaSo-X Challenge Project

超学際実践研究(クロスオーバー研究)の推進

 大学院スマートソサイエティ実践科学研究院は,本学の4研究科(人間社会科学研究科,先進理工系科学研究科,統合生命科学研究科,医系科学研究科)の教員陣が参画する大学院であり,「SmaSo-X」をキャッチフレーズとした「スマートソサイエティ実践科学」を具現化するべく,専門知識(分野),学内外の組織, そして国境・世代をも超越する超学際実践研究(クロスオーバー研究)を推進しています。

 本研究院では,ミッションである超スマート社会の実現に向けたSociety5.0の国際展開を達成するために,6つの研究領域(Cyber Physical System,Smart Mobility,Smart Energy,Smart Agriculture,Global Health and Medical Science,Social Innovation Science)を設定するとともに,研究領域間の垣根を超えて,多領域の教員が柔軟に連携しながら,超学際的視点から学生主体の協働型教育・研究を実施しています。本研究院の教員や学生には、複雑な国際社会が直面する多様な社会的課題に対し、実践的な解決策を提供する実践リーダーとしての役割が期待されています。さらに、超スマート社会の実現に向けたクロスオーバー研究を行い、その成果を創出・普及・牽引する革新的な国際的研究者として活躍することが求められています。

 SmaSo-X Challenge事業では,本研究院を起点とした,「スマートソサイエティ実践科学」のクロスオーバー研究推進の一環として,分野を超えた若手教員や学生の超学際的な連携を重点的に支援していきます。

Young Researchers研究助成制度(若手教員対象)

クロスオーバー研究に従事する若手教員を対象として,以下のとおり支援します。

支援内容

研究助成金:1件あたり最大60万円(6件程度を採択予定)

支援期間 :2024年4月1日から2025年3月31日まで

応募資格

応募時点で次の条件すべてを満たすこと。なお,2023年度に本研究助成金の支援を受けた方は応募できません。

(1)超学際実践研究(クロスオーバー研究)に取り組んでいること。
(2) 本学の大学教員(准教授以下)又はフルタイム勤務の教育研究系契約職員(特任教員,寄附講座教員、研究員又は共同研究講座等教員)であって,科学研究費の応募資格を有するもの。
(3)応募時点で准教授以下又は概ね40歳以下の者

応募方法

必要書類について,以下の方法で提出してください。
 受付期間:2024年5月24日(金)17時(必着)
 提 出 先:国際協力学系支援室(スマートソサイエティ担当)
 提出方法:メール(smart-society@office.hiroshima-u.ac.jp)

必要書類

次のすべてを提出してください。なお,応募は一人1件とします。

  1. 申請書(Word所定様式,日・英いずれかで作成すること)[所定様式日本語English
  2. 当該研究に係るポンチ絵(パワーポイント形式,A4サイズ3ページ)[FormatExample]

選考基準

申請書等について,本研究院が目指すクロスオーバー研究として相応しい内容か,別に定める選考基準にしたがって選考します。

選考・結果通知

本研究院(SmaSo-X ワーキング・グループ及び運営会議)において選考の上,2024 年 6 月中旬に応募者に結果を通知する予定です。

その他

採択者には本研究院が主催する成果報告会(FD)等で発表いただく予定です。

Graduate Students 研究助成制度(SmaSo在籍学生対象)

※2024年度 申請受付中(2024/10/1 - 2024/10/31)

クロスオーバー研究に従事する大学院生を対象として,以下のとおり支援します。詳細は募集要項をご覧ください。

支援内容

1件あたり最大30万円を支援します。

支援期間

4月入学者 2024年4月1日から2025年3月31日

10月入学者 2024年10月1日から2025年9月30日

応募資格

本研究院に所属する大学院生(博士課程前期・博士課程後期)
(前年度採択者も応募可能ですが,選考に際しては前年度の申請内容についても勘案します。)

  1. 標準修業年限内の学生に限る。
  2. 日本学術振興会特別研究員,広島大学HU-SPRING研究支援プログラムに採用(内定含む)されている者は対象外とする。
  3. 研究助成や奨学金を受給している者は,併給が可能であることを確認したうえで申請すること。
    ※本研究助成金の支給開始後に併給不可であることが分かった場合,採用を取り消し,支給額(すでに執行した経費を含む)の返還を求める場合がある。
  4. 必ず指導教員から了承を得た上で申請すること。採択された場合,指導教員が助成金の管理責任者となり,広島大学の規定の下で執行される。

応募方法

指導教員に申請の了承を得たうえで,必要書類を以下の方法で提出してください。

受付期間:2024年10月31日(木)17時(厳守)

提出方法:所定様式をMicrosoft Formsにアップロード(学内者限定)

https://forms.office.com/r/eWjBuhXsQY

必要書類

次のすべてを提出してください。なお,応募は一人1件とします。

  1. 申請書(Word所定様式,日・英いずれかで作成すること。)[所定様式 日本語英語
  2. 当該研究に係るポンチ絵(パワーポイント形式,A4サイズ1ページ)[所定様式 Format,Example]

SmaSo-X奨学金

SmaSo-X奨学金(SmaSo博士課程前期在籍学生・新入学希望者対象)

広島大学大学院スマートソサイエティ実践科学研究院では,博士課程前期学生を支援し,研究を奨励することを目的として,令和 6年度から博士課程前期の日本人学生に対し,SmaSo-X奨学金を支給します。
※ 申請受付中(締切日2024/11/30)

【在学生】
令和6年度の奨学生の募集を行っています。奨学金の申請したい方は,令和6年11月30日(土)までにMicrosoft Formsに必要事項を記入し,書類をアップロードしてください

【新入生】
令和7年4月入学希望者を対象として令和7年度の奨学生の募集を行っています。奨学金の申請したい方は,令和6年11月30日(土)までにMicrosoft Formsに必要事項を記入し,書類をメールで提出してください
・令和7年1月出願期間の一般選抜(2次募集)への出願を検討されている方も奨学金の応募が可能です。
 

奨学金の採択結果については、メールで12月23日頃通知する予定です。
詳細については、募集要項をご参照ください。

外国籍の人であっても下記1から4のいずれかに該当する人は応募資格があります。
(1) 法定特別永住者
(2) 在留資格が「永住者」,「日本人の配偶者等」又は「永住者の配偶者等」である者
(3) 在留資格が「定住者」であって,将来永住する意思がある者
(4) 在留資格が「家族滞在」であって,次の条件をすべて満たす者
 イ 日本国の小学校卒業前に日本国に初めて入国したもの,又は日本国の小学校等を卒業したもの
 ロ 日本国の中学校等を卒業したもの
 ハ 日本国の高等学校等を卒業したもの
 二 大学院修了後に日本国で就労し,定着する意思があるもの

支給額

1月あたり25,000円とし,半期分150,000円を一括して支給するものとする。

支給期間

博士課程前期入学後 標準修業年限内とします。ただし,休学期間は支給を停止します。
令和6年度採択者(在学生)については、令和6年4月以降が支給対象期間となります。

採用人数

若干名

応募方法・提出書類

応募方法
【在学生】
下のリンクから必要な書類をアップロードして応募してください。
Upload the files in the Microsoft forms from the link below; 
https://forms.office.com/r/nyTg0x0F8S

【新入生】
下のリンクから応募し書類をメールで送付してください。
https://forms.office.com/r/akLYC4eFyj

〇書類の提出先
国際協力学系支援室
E-mail: smart-society@office.hiroshima-u.ac.jp

提出書類
(1)    履歴書(所定様式)
(2)    研究概要・研究業績リスト(所定様式)
(3)    成績証明書(大学入学後直近までの成績証明書)

SmaSo-X奨学金(SmaSo博士課程後期在籍学生対象)

広島大学大学院スマートソサイエティ実践科学研究院では,博士課程後期学生を支援し,研究を奨励することを目的として,令和 5 年度から博士課程後期学生に対し,返還義務のないSmaSo-X奨学金を支給しています。

支給額

1月あたり25,000円とし,半期分150,000円を一括して支給するものとする。

支給期間

博士課程後期入学後36か月以内とします。ただし,休学期間は支給を停止します。

採用人数

若干名

応募方法

大学院入学後,対象者に案内します。

 

問い合わせ先

国際協力学系支援室

e-mail:smart-society*office.hiroshima-u.ac.jp(*を@に変換してください)


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