沿革

「伝統」と「実績」

広島大学大学院文学研究科は、広島文理科大学(昭和4年創設)を母体とする新制広島大学文学部の発足(昭和24年)をうけて、昭和28年に設置されました。その後、着実に講座増設を重ね、日本の人文科学における一大研究教育拠点として発展してきました。

先端的研究を行い学界をリードするとともに、研究者養成大学としての機能を十分に発揮し、全国の高等教育機関に有為な人材を輩出してきました。また学術研究の分野では、3名の日本学士院賞(1名の恩賜賞)の受賞者を生むなど輝かしい実績を誇っています。

平成6年には、広島文理科大学発祥の地、東千田キャンパス(広島市)を離れ、広大な土地を擁する東広島キャンパスに移転しました。

平成13年からは大学院に部局をシフトし、文字通り日本を代表する研究大学院になりました。その際、14専攻を1専攻5教育研究分野に再編しました。そして平成19年には、新教育研究分野として比較日本文化学を開設しました。

現在、文学研究科は6教育研究分野(このなかに多くの専門分野を含みます)を擁し、みなさんにきめ細かい研究指導ができる体制を整えています。広島大学大学院文学研究科の門を叩き、未来を開拓する人文学の旅に出てみませんか。


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