文学部の教育―新しい知の探求

教育理念

広島大学文学部の教育理念は、主として人文科学の分野における幅広い基礎学力と専門知識を有し、鋭い感性と客観的視点に基づいて現代社会を的確に見据え、その発展に貢献できる人間性豊かな個性的人材を養成することです。

教育プログラム

教育目的

文学部は、人間、文化、歴史、それらを取り巻く環境について広く深く考察し、現実の課題に応えうる新しい知の探求に努めています。

文学部の教育目的は、人文学的教養と総合的な人間力を身につけ、専門職業人や研究者として、ローカルにも、グローバルにも活躍できる人材を育成することにあります。

教育課程(カリキュラム)の特色

文学部には哲学・思想文化学、歴史学、地理学・考古学・文化財学日本・中国文学語学欧米文学語学・言語学、Humanities in Englishの6コースの下に16の専門分野があり、それぞれに独自の教育プログラムを設けています。

1年次は主に教養科目を学びながら、専門分野の入門講義を聴講し、2年次以降のコース選択に備えます。2年次、3年次と専門科目での学びを深め、テキストの読解力や考察力、思考力を養い、「本物の学問」を追究します。4年次の卒業論文は、これらの学びの集大成となります。


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