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博士課程後期の学生たちが、香港教育大学主催の研究大会に参加しました

7月1~5日に行われた、香港教育大学主催の研究大会「International Postgraduate Roundtable and Research Forum cum Summer School 2016」に、教育学研究科博士課程後期学生5名が参加しました。
この研究大会は、アジアを中心とする16大学との連携の下「学生による学生のための学会」として、学生主導で企画・運営されるもので、今年は14の国と地域から350名が参加しました。
本学からの参加は平成25年度より4回目を数え、今年から学生は企画段階より参画しています。

香港summerschool

今年は「指導教員との効果的な関係構築」をテーマに、著名な研究者による講演やパネルディスカッションが行われ、指導教員と良好な関係を築くにあたり、学生・教員それぞれが持つべき視点や姿勢、コミュニケーションの重要性等が示されました。
続いて開催された、学生と研究者によるラウンドテーブルでは、「大学院教育における国際化」をテーマに、各大学の取組や留学経験を基に感じたことなどが共有されました。
本大会では、アカデミックライティング、研究活動における効果的な問いの立て方、学術誌への投稿のノウハウ等、大学院生として知っておくべき内容についてのワークショップも開かれ、多くの学生が熱心に耳を傾けました。

期間中を通して行われた学生による研究発表会では、本学学生も自らの研究成果を英語で発信し、他大学の学生と意見を交わし、セッションの進行役も務めるなど、各自貴重な経験を積むことができました。
週末には歴史博物館を訪れ香港の辿った歴史や文化について詳しく学び、現地の学生とも交流を深めるなど、実り多い5日間となりました。

香港summerschool②


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