広島大学体育会剣道部に所属する、黒河香菜さん（大学院教育学研究科博士課程前期2年）が、世界剣道選手権大会に、女子日本代表として出場します！

世界剣道選手権大会は3年に1度開催される剣道の世界大会で、今年はイタリアで開催されます。

日本の代表選手は2009年より選考が始まっており、最終的に全部で10人が選出されました。

団体戦と個人戦があり、黒河さんは個人戦の選手として出場します。

黒河さんは、「世界大会に出場するのは初めて。相手の動きが読めないので、今は、中学生から年配の方まで、とにかくいろんな人と対戦をして、どんな相手が対戦相手でも、自分のベストを出せるように心がけています。」と世界大会に向けて着々と準備をすすめています。

「出場するのは個人戦ですが、自分一人だけの試合ではなく、日本代表であるということを自覚して臨みたい。目標はもちろん優勝です！」

と意気込みを語りました。

剣道部の稽古にて	対戦中の黒河さん　かけ声が飛び交います

また、広島大学体育会剣道部の藤原崇郎師範は、世界剣道選手権大会日本チームの総監督として、大会に同行します。

藤原師範は、「黒河選手は攻撃力に優れた選手。個人戦の日本代表は4人いるが、大会のベスト4を日本の選手で固められるといいですね」

と語りました。

世界剣道選手権大会は平成24年5月25日～27日、イタリアのノバラ市で開催されます。

みなさま、応援よろしくお願いいたします。

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