中学生レスキューロボットチャレンジは前身である中学生レスキューロボットコンテストの流れを汲んだ,2003年から続く歴史あるレスキューロボット大会です。
毎年多くの中学校から様々なチームが参加し,アイデアあふれるロボットでレスキュー活動に挑んでいます。
阪神大震災や東日本大震災,集中豪雨など,近年我々日本国民を襲う数々の災害が多くの尊い人命を奪っています。
加えて原発事故での収束作業など新たな懸案も出てきた現在,ロボットによる危険箇所での作業は新たな可能性の一つとしてかつてないほどに注目されています。
この大会では中学生たちが構想・設計・製作を通して得る技能や知識だけでなく,問題に直面した時のトレードオフ的思考や問題発見・解決能力の育成,チームプロジェクトに携わることで得られるコミュニケーション能力の育成まで視野に入れたねらいを持っています。
例年コベルコ建機株式会社CSR委員会と広島大学 教育学部第2類 技術・情報系コースの2者によって運営され,学生と社会人が主体となってルール策定から大会運営,参加校への工作教室などの活動をしています。
今年度の大会ではこれまでと一線を画すような取り組みを行う予定です。詳しくは大会HPをご覧ください。
また,小学生向けのイベントとして,パワーショベルの塗り絵,パワーショベルのペーパクラフト組立て,中学生が大会で使用しているフィールドでのレスキューロボット操縦体験(午後から行う予定)を用意しております。
どなたでも観覧できますので,興味を持たれた方はぜひお越しください!
【日時】 2017年2月19日(日) 10:00~15:30(一般公開)
【場所】 広島大学 北体育館 (会場は3Fアリーナ) ※アクセスはこちら
【対象】 事前申込み不要。無料。どなたでも観覧いただけます。
【問合せ先】
広島大学大学院教育学研究科 技術・情報教育学講座
川田和男
TEL : 082-424-7158
Fax : 082-424-7158
Email : kawada@hiroshima-u.ac.jp