【学習開発学講座・国語文化教育学講座】詩創作と物語創作のワークショップとセミナーを開催いたしました

広島大学大学院教育学研究科学習開発学講座・国語文化教育学講座では、2017年12月12日から14日の3日間にわたり、詩創作と物語創作のワークショップとセミナーを開催いたしました。

今回は21世紀の詩教育学構築をめざした日英比較国語教育研究として、イギリスからスー・ディモク准教授(レスター大学)とディヴィッド・ベルビン上級講師(ノッティンガムトレント大学)をお招きしました。

ベルビン氏には、ご自身のヤング・アダルト・フィクション作家としてのキャリアやユネスコ文学都市に指定されたノッティンガムのお話を伺う「オーサーズ・トーク」を展開していただいた後に、物語のプロットを組み立てるエクササイズを行っていただきました。

ディモク氏には、セミナーにおいて、詩教育・詩創作指導に関するこれまでの研究関心や最新の研究についてご講演いただき、その中でも特に、学校教育・教師教育における詩創作の位置づけについてお話しされました。

また、ディモク氏のワークショップにおいては、日本ではあまり広く知られているとはいえない多様な自由詩創作の方法を実際に体験しながら、どのように教室で子どもたちとこの体験を共有していくかということに重点を置かれて説明されました。また逆に、俳句や短歌、連歌が遠く海を越えてどのように教えられているのかということについても触れることができました。

夕方にはお二人と教育学研究科・山元隆春教授から、ご自身の作品の朗読会が開かれました。

どのイベントにも学内外の多方面から多くの方にお越しいただき、各セッションで色々な視点から「詩創作」「クリエイティブ・ライティング」とその指導について、議論が交わされました。

3日間のセッション終了後は、福山附属中・高等学校を訪問し、授業観察および朗読が行われました。その様子はブログにて配信されています。(詳細はこちら

ワークショップ型による日英比較国語教育研究は、今後も引き続き取り組んでまいりたいと考えております。ご協力・ご参加誠にありがとうございました。

※本研究はJSPS科研費 若手研究(B)「国際化時代におけるリテラシー教育モデル構築のための基礎的研究」(課題番号:JP16K17448)の助成を受けています。

セミナーでは同時通訳機器が配布され、活発な議論が交わされました

詩創作ワークショップ(ディモク氏)の様子

クリエイティブ・ライティングワークショップ(ベルビン氏)の様子

暖炉とキャンドルの炎の中ベルビン氏の朗読に聞き入る参加者

【問い合わせ先】
広島大学大学院教育学研究科学習開発学講座

助教 中井悠加
メール:yknakai5615(AT)hiroshima-u.ac.jp
※(AT)は@に置き換えてください


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