【成果報告】デジタル資本主義時代のメディア教育に関する講演会を開催しました

広島大学インキュベーション研究拠点「教育ヴィジョン研究センター(EVRI)」は、「カリキュラム研究ユニット」に関連して、メディア・リテラシー研究の第一人者として知られる英国ラフバラー大学名誉教授のDavid Buckingham先生をお招きし、2018年10月11日に第11回定例セミナー「デジタル資本主義時代のメディア教育」を開催しました。

本講演では、イギリスを中心としながらも世界的なメディア及びメディア教育の変遷、そして教育者の対応について、簡潔にまとめてお話いただきました。Buckingham先生は、「問題への批判的な理解力と思考力」を重視されており、学校のメディア教育を通してメディア・リテラシーを育成していく必要性を提唱されました。激動の時代を生きる子どもにとって、メディア教育は子どもの周りで起こる諸課題への解決策を示すだけでは事足りません。「私たちはメディアとどのように付き合っているのか、付き合っていくべきなのか」といった視点から、包括的かつプロセスを重視したメディア教育の実践が今後の課題であることを学びました。 

講演後は、会場から多くの質問が寄せられ、今後のメディア教育のあり方をめぐってクリティカルなディスカッションが繰り広げられました。本セミナーを通して、資本主義化したメディア社会に組み込まれた子どもを賢い消費者に育てる視点と方略について、たくさんの示唆を得ることができました。

趣旨説明

バッキンガム先生の紹介

講演の様子

講演後の質問の様子

活動の詳細は、EVRIのHPをご覧ください。

【問い合わせ先】
広島大学教育ヴィジョン研究センター(EVRI) 事務室

E-Mail:evri-info(AT)hiroshima-u.ac.jp
​※(AT)は@に置き換えてください


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