【成果報告】2019年度高等学校教員のための指導力向上セミナーを開催しました

広島大学大学院教育学研究科は、12月21日に、岡山国際交流センターにおいて「2019年度高等学校教員のための指導力向上セミナー」を開催しました。

本年度は、「これからの高校教育はいかに変わるか?-新学習指導要領をいかした高校教育の展開-」をテーマとし、第1部で、新しい学習指導要領をいかした高校教育の展開、高大接続・大学入試改革の現状課題についての講演を、第2部で、カリキュラム・マネジメント、資質・能力の育成と評価、教科間連携に関する分科会・ワークショップを行いました。

今次の教育改革の要点について理解を図るとともに、今後のよりよい高等学校教育を展開していくための具体的方策について参会者の間で活発な議論が交わされました。

【日時】2019 (令和元)年12月21日 10時~16時30分

【場所】岡山国際交流センター 2階国際会議場/3階研修室/5階会議室/7階多目的ホール
   (岡山市北区奉還町2丁目2番1号)

【テーマ】これからの高校教育はいかに変わるか? -新学習指導要領をいかした高校教育の展開-

【主催】広島大学大学院教育学研究科

【共催】広島大学大学院文学研究科・理学研究科・広島大学教育ヴィジョン研究センター(EVRI)・尚志会

【後援】文部科学省・岡山県教育委員会・岡山市教育委員会・兵庫県教育委員会・鳥取県教育委員会・島根県教育委員会・広島県教育委員会・山口県教育委員会・徳島県教育委員会・香川県教育委員会・愛媛県教育委員会・高知県教育委員会・神戸市教育委員会

【内容】

全体会

第1分科会

第2分科会

第3分科会

■第1部 全体会(10時~12時20分)(2階 国際会議場)

・講演1
 「新学習指導要領をいかした高校教育の展開」
  国立教育政策研究所 前所長 常盤 豊

・講演2
 「高大接続・大学入試改革の現状と課題」
  名古屋大学大学院人文学研究科 教授 木俣 元一

 

■第2部 分科会・ワークショップ(13時30分~16時30分)

○第1分科会:社会に開かれた教育課程と地域とともにある高等学校-カリキュラム・マネジメントの今日的課題-
 司会:広島大学大学院教育学研究科 深澤 広明

・講演:
 「いま求められる高等学校カリキュラムの転換」
  広島大学大学院教育学研究科 吉田 成章

・実践報告:
 「普通科 医療・教職コースの開設に係って」
  広島県立庄原格致高等学校 重森 佳裕

 「社会に開かれた教育課程と地域とともにある高等学校-カリキュラム・マネジメントの今日的課題-」
  岡山県立和気閑谷高等学校 香山 真一

○第2分科会:「資質・能力」の育成と評価を考える
 司会:広島大学大学院教育学研究科 川口 広美三好 美織

・講演:
 「資質・能力」の育成をめざす教育評価と授業づくり」
  滋賀県立大学 木村 裕

・実践報告:
 「国語科における資質・能力の指導と評価について-「論理国語」を見据えた学習指導を事例として-」
  岡山県立津山東高等学校 難波 健悟

 「理科教育における「資質・能力」の育成と評価」
      山口県立徳山高等学校 末谷 健志

   「保健体育科における資質・能力の指導と評価について」
      岡山県教育庁保健体育課 松村 和憲 

○第3分科会:「資質・能力」時代の教科間連携の形:情報科・数学科を事例として
   司会:広島大学大学院教育学研究科 影山 和也

・講演:
 「科学技術リテラシーを育成する教科間連携-STEMやComputational Thinkingの視点から-」
      広島大学大学院教育学研究科 谷田 親彦

・実践報告:
 「情報活用能力の効果的な育成に関する研究 -授業改善からのアプローチ-」
  岡山県立鴨方高校 坂本 智幸
 「「一人ひとりをいかす教室」づくりによる「学力向上」を目指す研究
  -和気閑谷高校の授業実践-」
  岡山県立和気閑谷高等学校 数学科一同

 

【参加アンケートの結果】満足度97%

                                                 (回答数81、回収率88%)  

■参加者の声(抜粋)
・新学習指導要領および入試制度改革でめざそうとしているもの(こと)が再認識できました。(50代,高等学校(管理職))
・学習指導要領について、背景、改訂にあたっての思いが分かり、理解が深まった。授業レベルにも活かすことのできるポイントが多く、参考になった。(20代,高等学校(教諭))
・カリキュラム・マネジメントの見方・考え方について、これまでの疑問が解決し、スッキリした。(40代,教育委員会)
・入試改革について思考を再確認できてよかった。(40代,高等学校(教諭))
・パフォーマンス課題を客観的に評価することの必要性を理解できていても、実際にやっていく難しさを感じていましたので、参考になりました。(50代,高等学校(教諭))
・「これから求められる授業」への抵抗感がずいぶん減った。(30代,高等学校(教諭))
・具体例を示していただいたことで、イメージしやすかった。他教科の事例からも学ぶことがあった。(50代,高等学校(教諭))

お問い合わせ先
広島大学大学院教育学研究科  山元 隆春

TEL:082-424-7055
 Email:tyamamo(AT)hiroshima-u.ac.jp
*(AT)は半角@に置き換えてください。


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