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【開催報告】【2021.07.17】広島大学インキュベーション研究拠点「教育ヴィジョン研究センター (EVRI)」は,第85回定例オンラインセミナー「音楽を通して見る日本ー近隣諸国との比較を通してー」を開催しました

広島大学インキュベーション研究拠点「教育ヴィジョン研究センター(EVRI)」は,2021年7月17日(土)に,第85回定例オンラインセミナー「音楽を通して見る日本ー近隣諸国との比較を通してー」を開催しました。183名の皆様にご参加いただきました。

「HUGLI特別企画」シリーズは,広島大学型教育を世界展開することを目指すHUGLI(Hiroshima University Global Learning Institutes)構想の一環として行われています。

シリーズ第3回となる本セミナーでは,はじめに,司会の永田良太教授(広島大学)より,本セミナーの趣旨が説明されました。HUGLI事業の一環として,これまで広島大学のさまざまな専門の教員がインドネシア・ダルマプルサダ大学の日本語日本文学科を訪れて支援を行ってきたことが報告されるとともに,音楽を通して日本文化を理解するという今回のセミナーの目的が参加者全体で確認されました。今回は,現在フィンランドに滞在中の徳永崇准教授(広島大学)と,広島大学のEVRIスタジオの永田教授,そしてインドネシアの先生方を結んで開催されました。

徳永准教授から「音楽を通して見る日本ー近隣諸国との比較を通してー」と題して講義が行われました。講義では,東アジアや東南アジアなど,日本の近隣諸国の音楽と日本の音楽を比較しながら,日本文化の特徴について参加者と一緒に考えました。琴や笙といった伝統音楽から現代のポップカルチャーまで,幅広い具体例をもとに,文化間の類似点と相違点が確認され,日本文化の姿について理解を深めることができました。

本発表のタイトルが示されました

徳永准教授によるまとめが提示されました

ウェビナーのQ&A機能を活用して行われた質疑応答では,インドネシアの音楽と日本の音楽の共通点に関する質問や「伝統」とは何かといった質問が出され,議論がさらに深まりました。

今後もEVRIは,インドネシアにおける海外交流研究拠点の活性化に向けて,引き続き活動してまいります。

当日の様子はこちらをご覧ください。

イベント一覧についてはこちらをご覧ください。

【問い合わせ先】

広島大学教育ヴィジョン研究センター(EVRI) 事務室

E-Mail:evri-info(AT)hiroshima-u.ac.jp
​※(AT)は@に置き換えてください


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