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独ライプツィヒ大学から4名の教授・特任教員が広島大学、東広島キャンパス訪問

学部長室でハリツキ-教授から松見教育学部長への本の贈与

日時:2022年9月16日(金)10:30-11:30 場所:マーメイドカフェ(中央図書館前)

広島大学と部局間交流協定を結ぶドイツのライプツィヒ大学教育科学部から、Maria Hallitzky教授、木下江美特任教員、Karla Spendrin特任教員、Mamadou Mbaye特任教員が東広島キャンパスを訪問されました。ライプツィヒ大学は、ドイツ東部のザクセン州にある大学であり、1409年に設立され、600年以上の歴史を持つ伝統ある大学です。ドイツ連邦共和国のメルケル元首相も同大学出身です。
広島大学大学院教育学研究科(2021年度以降は人間社会科学研究科・教育学部へと引き継ぎ)とライプツィヒ大学教育科学部は2017年1月19日に部局間協定を締結し、主に教育学分野における共同研究や学術交流、シンポジウムの開催等を行っています。
2021年6月10日にオンラインにて開催されたシンポジウムで、5年間の交流協定の継続の意思を松見教育学部長とLatzko教育科学部長との間で確認し、2022年5月3日オンラインにて調印式を執り行い、今年度は直接本学を訪問しての授業研究分野での共同研究プログラムと、小林研究科長を交えたさらなる研究交流の発展のための交流会が行われました。
訪問中の授業研究をテーマとする共同研究として、広島県内の2校の学校訪問や教育学部の教員(吉田成章准教授宮本勇一助教中坪史典教授ら)と大学院生、名古屋大学教育学部アラニ教授を交えた研究ワークショップ(授業記録の解釈、授業研究におけるフィールドノートのとり方、授業者を交えた授業検討会など)が開催されました。
9月16日、学部長室で松見教育学部長との挨拶が行われた後、部局間交流協定に基づく研究交流の一環として、小林研究科長、教育学部構成員が参加し、カフェ形式で交流が行われました。Hallitzky教授からは、木下特任教員、吉田准教授らとともに編集・刊行した『授業研究と授業実践を巡る異文化間・多専門職間の対話(Unterrichtsforschung und Unterrichtspraxis im Gespräch: Interkulturelle und interprofessionelle Perspektiven auf eine Unterrichtsstunde)』が松見学部長と小林研究科長へ贈られました。今後も両大学の活発な交流が期待されます。

ハリツキ-教授から小林研究科長への本の贈与

協定更新を担当する窓口教員の吉田成章准教授

カフェでの交流会の様子

カフェでの交流会の様子

お問合わせ先

広島大学教育学系総括支援室

E-Mail:ed-sou-jin*office.hiroshima-u.ac.jp(*は半角@に置き換えてください)


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