令和7年度から、コース・プログラム名としていた履修区分名称をプログラム名に統一するとともに、類内のプログラム定員を見直します。また、第三類に新プログラム「多文化・グローバル教育学プログラム」を新たに設置します。
新プログラム「多文化・グローバル教育学プログラム」について
地域で、世界で、教育を通して平和な社会を創造する
新プログラム「多文化・グローバル教育学プログラム」では、多文化共生教育、平和教育、国際開発教育を体系的に学び、平和な社会の創造に向けて、1)教育を通して多様な他者と共生できる社会を創造できる豊かに想像力と実践力、2)異なる価値観を持つ人々とグローバルに協働するための教育を実践する学際的な思考力と実践力、3)国際教育開発の分野で緊要な課題の解決に貢献できる知識とスキルを身につけます。
課題探究型の授業、国際バカロレア認定校、インターナショナルスクール、国際協力機関などでの観察実習やインターンシップを多数設定し、海外留学も強く推奨します。専門科目の中核は英語で行われるため、教養科目も工夫をすれば、英語のみで卒業ができ、英語を用いた実践力が向上できます。卒業後は、国際化が進む学校・地域社会、海外の日本人学校、NGO/NPO等において多文化共生教育や平和教育の実践を支援する仕事、国内外の国際協力機関(JICA、UNESCO、開発コンサルタントなど)において教育分野の国際協力を進める仕事を目指します。また大学院に進学して、多文化共生教育、グローバル教育、平和教育、国際教育開発・協力に関する調査・研究を行う専門家になることを目指せます。大学院人間社会科学研究科国際教育開発プログラムでは世界40か国からの留学生が7割を占め、社会経験豊富な日本人社会人学生も多く、多様性と魅力あふれる環境で研究力、実践力を磨くことができます。