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教育学部の学生たちがパタゴニアと連携したSDGsイベントを開催しました

 10月20日に、東広島キャンパス本部棟横「迎える広場」にて、学生たちがアウトドア用品ブランドのパタゴニアと連携した SDGsイベントを行いました。

 当日は、穴が開いたり、布地が薄くなったりした衣類の修繕(リペア)の方法である、ダーニングが体験できるワークショップ、パタゴニアスタッフによるリペアブースが開かれました。ダーニングワークショップでは、家庭科教員を目指す教育学部第四類人間生活系コースの学生たちが丁寧にサポートし、子どもさんを含む39名の参加者にダーニングの方法を楽しく学んでいただきました。 

 パタゴニアのリペアブースでは、長く愛用されていたお気に入りの衣類、バッグが、専門の縫製スタッフによって次々とよみがえっていきました。修理の部位や状況によっては一つのリペアに時間がかかるものもありましたが、見違えるようになったリペア品を手にしたユーザーは感嘆の声をあげ、大満足した様子でした。パタゴニアがWornWearカレッジツアーとして、今年度10月初旬から巡回した5大学の中では最も多い縫製修理数でした。 

 また本学独自の取り組みとして、事前に5店舗の生協食堂で回収しておいた衣類を用いた古着交換会を開催しました。ハンガーにつるされた多くの衣類のうち、71点の衣類が新しいユーザーに出会えました。友達と一緒に、いつものイメージと違うデザインの衣類を選び合う楽しさも体感してもらえました。 

 当日は風が強く、時折突風が吹いて、スタッフ一同道具や洋服を押さえることもありましたが、リペアやリユースの価値に触れる有意義なイベントになりました。 ご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。

バイオディーゼルで走るパタゴニアのリペアトラック

親子でダーニングを楽しんでいただきました

事前回収した衣類が並んだ古着交換会

WornWearのWのポーズを思い思いの方法で

【お問い合わせ先】

広島大学大学院人間社会科学研究科人間生活教育学コース
担当:村上かおり

E-Mail:murakao(AT)hiroshima-u.ac.jp
​※(AT)は半角@に置き換えてください


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