学生企画による各種活動

Various Activities by Students

Japan Steel Bridge Competitonでの鋼橋模型の設計・製作と架設

日本鋼橋模型製作コンペティション (JSBC) に、本学​土木構造工学研究室のチームが参加しています。

既定のルールに従って、橋梁の設計、解析、部材製作、架設を行い、架設のスピードや景観の美しさ、既定値のたわみ量と模型橋梁のたわみ量との誤差、作成した橋梁の特徴をアピールするプレゼンテーションなどを、他大学・高専のチームと競い合います。

当チームは過去に美観部門第2位の好成績を修めた実績を持っており、次回の大会では総合優勝することを目指して活動しています。

工学部第四類の学生によるおもしろ企画

本学大学祭の「工学部企画」やその他のイベント等で工学部第四類の学生 (大学院生も含む) が主体になって実施している最近の活動 (工学部後援会による助成の採択を受けた企画) について、以下紹介します。

昨(2023)年度に採択された下記の企画における助成金目録贈呈式に関する情報は、こちら (なお、2次募集での採択企画については こちら) を御覧下さい。

なお各企画とも、一昨(2022)年度より続けて採択を受けています (下記、併せて紹介させて頂きます)。

大崎上島まちおこしリノベーションプロジェクト

広島県豊田郡大崎上島町における、現在使われなくなった旧警察官舎のリノベーションプロジェクトであり、建物の改修から使い方の提案までを学生が主体となって行うことを目的としています。

大崎上島町の行政や地場の工務店、地域住民の方々と協力して、一昨年度から実行している計画で、建築を通じたまちおこしにつながることが期待できます。その第1弾としての前回 (2022年度) の企画では、建物の現状把握、プロジェクト全体の企画・立案を行い、改修に着手しました。第2弾としての今回 (2023年度) は小屋・作業場の設計計画で、倉庫や空き家に眠る木材を利用して建物を改修します。

このプロジェクトでは、現地の方々と共にモノづくりのワークショップを行いながら進めていきます。

なお、昨年度の当プロジェクトの紹介記事は、こちら より御覧下さい。さらに月毎の活動記録もそれぞれ掲載していますので、こちら (記事リンク一覧) から併せて是非御覧下さい。

建築文化週間 学生グランプリ「銀茶会の茶席」への作品応募

10月末に東京・銀座通り周辺で開催される 銀茶会において、実際にお茶席として展示・使用される創作茶席の設計・制作案を学生が考え、建築文化週間 (日本建築学会主催) の学生グランプリ「銀茶会の茶席」に、その提案書を添えて1/10模型を制作し応募します (コンペティションによって入選した作品は全銀座会催事委員会および日本建築学会建築文化事業委員会による指導の下で1/1模型を制作し、その中で最優秀賞を受賞した作品は 銀座三越の特設会場にて展示・使用を目的とした実施設計と制作を行います; 詳細は こちら)。

このような実際の建築物の設計・制作をする経験を通じて、同世代の仲間との交流や建築のおもしろさ、難しさを体験することを目的としています。

今回 (2023年) のテーマは「樂 (ラク)」です。なお、本学では3件の応募が今回助成金採択を受けており、その内2件が最優秀賞 (実物制作と特設会場での展示・茶席使用) と審査員賞を受賞しました (いずれも2年連続受賞)。

ちなみに、前回 (2022年) のテーマは「秋空 (アキノソラ)」で、本学で助成金採択を受けた3件の応募がそれぞれ最優秀賞入選 (1/1模型制作)、審査員賞を総受賞する快挙を果たしています。

上記各リンク先 (PDFファイル) の作品情報の著作権等はそれぞれの応募者 (チーム) が保有しています (私的使用目的の範囲を超えての無断での複製・転用を固く禁じます)。

なお、作品の写真等も含む前回の受賞紹介記事は、こちら より御覧下さい。


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