広島大学は、男女共同参画宣言の下、家庭生活と教育・研究・就業とを両立できる職場を目指して、次世代育成支援対策推進法に基づき、平成17年度から行動計画を策定しています。「第1期行動計画」では、規則整備を中心に目標をすべて達成し、「2010年認定事業主」の認定(くるみん認定)を受けました。

「第2期行動計画」では、学内保育園の運営を充実させるなどの目標を全て達成しました。
「第3期行動計画」では、男性職員の育児参加の啓発や教職員の年次有給休暇の取得促進、認可保育園の誘致などに取り組みました。
「第4期行動計画」では、研究支援員制度や病後児保育利用料補助といった両立支援の継続などに取り組み、「第5期行動計画」では、ベビーシッター割引制度の利用支援を開始するなど、両立支援の更なる充実を行うとともに、テレワークやオンライン会議などの柔軟な働き方を活用し、ワーク・ライフ・バランスの推進に取り組みました。
このたび策定した、令和7年度からの「第6期行動計画」では、両立支援制度の周知や意向確認等に関する目標のほか、男性の育児休業や、教職員の所定外労働時間に関する数値目標を設定しました。制度の利用促進や、働きやすい環境の整備に、より一層取り組んでいきます。