広島大学男女共同参画推進室では、広島大学ダイバーシティ&インクルージョン推進機構 ダイバーシティ研究センターと共催で、男女共同参画セミナー「スポーツとジェンダー」を10月20日に開催しました。
当セミナーは総合科学部専門教育科目「学問とジェンダー」の講義の一環ですが、この日のみ公開とし、セミナーとして実施しました。会場およびオンライン配信で30人が参加しました。
講演では、スポーツ社会学・ジェンダー学がご専門の立命館大学の岡田 桂 教授を講師に迎え、スポーツの歴史をジェンダーの視点から振り返るとともに、スポーツで当然視されている男女差の根拠について再検討し、スポーツにおける男女平等について考察しました。
講演後の質疑応答では受講者から、相撲や将棋などの伝統文化とジェンダーの関係性や、スポーツの枠組みを広げることへのバックラッシュについてなど、種々の質問があり、丁寧に回答いただきました。
終了後に実施したアンケートでは「スポーツにおけるジェンダーの問題について、歴史的背景など知らないことが多く、興味深かった」「スポーツ、とりわけ近代スポーツの歴史を追うことで、これまで当たり前であると考えてきた男女の体力差が、測定方法や競技の特性によって、”構築されて”きたものであることを理解できた」「スポーツにおけるジェンダー平等のためには、既存のスポーツのあり方を前提とするのではなく、オルタナティブなスポーツの可能性を探ることが重要だと思った」などの感想がありました。
質疑応答の様子
講演する岡田氏

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