2015年11月 カナダ アルバータ大学農学・生命・環境学部と部局間国際交流協定を締結

広島大学大学院生物圏科学研究科は、2015年11月13日にカナダアルバータ大学農学・生命・環境学部と部局間交流協定を締結しました。協定締結式は、同日に開催された本研究科主催の食料・環境問題国際シンポジウムと合わせて盛大に行われました。

アルバータ大学農学・生命・環境学部の大場真人教授は、広島大学インキュベーション研究拠点「日本型(発)畜産・酪農技術開発センター」の協力研究者として参画され、研究拠点のメンバーと共同研究を行っており、2014年2月には生物圏科学研究科シンポジウム「生物学の基礎的研究から水・畜産業へのトランスレーション」の講師としても来学していただきました。

また、生物生産学部の「広島大学型アクティブラーニングによる研究者養成特別コースプログラム」では毎年海外実習を行っていますが、2014年には生物生産学部の学生がアルバータ大学での実習に参加し、2015年にはアルバータ大学と広島大学の双方で開講して両大学の学生がお互いの実習に合流し参加しました。

今回の協定締結により、さらなる相互理解と活発な共同研究の実施、教職員や学生の交流、学術情報交換等が推進されるものと期待されます。

国際交流協定書を手にする大場真人教授(左)と植松一眞生物圏科学研究科長(右)

国際交流協定書を手にする大場真人教授(左)と植松一眞生物圏科学研究科長(右)


up