2016年11月~12月 西堀正英准教授がコンケン大学を訪問

2017年11月27日(日)~12月1日(木)に、西堀が交流協定校であるタイのコンケン大学を訪問しました。

今回は、広島大学インキュベーション研究拠点である畜産技術開発センター(RCAS)の活動の一環として、Monchai Duangjinda 農学部長と共同研究についての打ち合わせとサンプル解析を行いました。11月30日(水)にはコンケン大学農学部および大学院の学生および研究テクニシャン、教員を対象に分子進化系統解析のWORKSHOP(開催チラシ参照)を開催しました。約20名の参加者とともに午前8時30分から12時まで分子進化をコンピュータ演習とともに実践しました。ヤケイのドメステケーション、ヤケイおよびニワトリの遺伝的類縁関係を明らかにする共同研究の一環でのラボワークでは、これまで収集したセキショクヤケイおよびタイ在来鶏の生体試料からゲノムDNAを抽出し、その塩基配列をコンケン大学で実践するシステムを構築できました。

今後さらに交流を深め、Win & Winの共同研究へと発展させる予定です。なお、12月4日(日)~18日(日)には西堀ラボの大学院博士前期課程2年黒澤祐人君が引き続き実験を行うためにコンケン大学農学部に滞在して実験を行いました。
 

西堀正英准教授がコンケン大学を訪問

コンケン大学農学部で開催したWORKSHOPの開催広告

 

西堀正英准教授がコンケン大学を訪問

WORKSHOPでイノシシ研究を熱く語る

 

西堀正英准教授がコンケン大学を訪問

参加者の皆さん、真剣に聞いてくれています。

 

西堀正英准教授がコンケン大学を訪問

コンピュータで演習を

 

西堀正英准教授がコンケン大学を訪問
西堀正英准教授がコンケン大学を訪問

Virote Pattarajinda 副学部長、Suporn Katawatin 博士からWORKSHOPのお礼をいただきました。

 

写真・文責:西堀正英

 


up