2009年10月9日、大学院生物圏科学研究科は、台湾の東海大学農学院と部局間交流協定を締結しました。
東海大学からは呉勇初農学院長他5名の教員が来日し、生物圏科学研究科において、江坂宗春研究科長をはじめとする関係教職員が出席し、午前11時より調印式を行いました。
調印式終了後には、昼食をとりながら今後の交流について活発な話し合いが持たれました。
午後からは、学長表敬訪問の後、江坂研究科長、吉村副研究科長らの案内で広島大学のキャンパスや生物圏科学研究科の研究室、附属農場などを見学しました。
台中市の郊外に位置する東海大学は、1955年にキリスト教系大学として設立され、7学部(学院)34学科と4大学院を有しています。農学院は1982年に設立され、現在、畜産・バイオテクノロジー学科、食品科学科、景観学科、ホスピタリティーマネジメント学科の4学科で編成され、バイオテクノロジー教育プログラム、農業普及センターを備えています。
生物圏科学研究科と東海大学農学院とは、教職員の相互訪問や、生物圏科学研究科主催の学習サマーキャンプや国際サマースクールへの東海大学学生の参加など、これまでもさまざまな交流を行ってきましたが、この交流協定締結を機に、今後、さらに充実した活発な学術交流が期待されます。
左:調印式 右:協定書にサイン
左:呉農学院長(右)と江坂研究科長 右:式後に記念撮影
左:昼食会 右:浅原利正学長を表敬訪問
左:学長室にて記念撮影 右:10月10日 広島市の平和記念公園にて