
マックエヴァン・アレスター (McEWAN Alastair G.), Ph.D.
豪州クイーンズランド大学副総長(研究者養成担当)
前豪州大学院研究評議会実行委員長
バーミンガム大学において博士号(生物化学)を取得。その後、イリノイ大学アーバン・シャンペーン校において NATO のポスドクフェロー、オックスフォード大学において王立学会のリサーチフェローを経験。東アングリア大学において講師を4年勤めた後、1993 年にクイーンズランド大学に移り、2003 年に教授に就任。2005年から2010年まで化学分子生物科学研究科長。
研究分野は細菌生理学および病理学から酸化還元生物学、宿主病原体相互作用における遷移金属イオンの役割など多岐にわたる。150 以上の研究論文を発表しており、研究室は現 在豪州国立健康医療研究評議会から資金提供を受けている。
現在、クイーンズランド大学では研究養成担当副総長および大学院総長として、そして豪州大学院研究評議会実行委員長として、豪州全域にわたる博士研究者養成の変革を先導している。