Home
- Hiroshi Sakai, Takahiko Sato, Motoi Kanagawa, So-ichiro Fukada, Yuuki Imai, "Androgen receptor in satellite cells is not essential for muscle regenerations", Experimental Results, 1, e21 (2020). DOI
- Hiroshi Sakai, Sumiaki Fukuda, Miki Nakamura, Akiyoshi Uezumi, Yu-taro Noguchi, Takahiko Sato, Mitsuhiro Morita, Harumoto Yamada, Kunihiro Tsuchida, Shahragim Tajbakhsh, So-ichiro Fukada, "Notch ligands regulate the muscle stem-like state ex vivo but are not sufficient for retaining regenerative capacity", PLOS ONE, 12(5), e0177516 (2017). DOI
- Hiroshi Sakai, Takahiko Sato, Hidetoshi Sakurai, Takuya Yamamoto, Kazunori Hanaoka, Didier Montarras, Atsuko Sehara-Fujisawa, "Fetal Skeletal Muscle Progenitors Have Regenerative Capacity after Intramuscular Engraftment in Dystrophin Deficient Mice", PLOS ONE, 8(5), e63016 (2013). DOI
関連リンクの“researchmap”をクリックすると、その他の論文情報をご覧いただけます。
東京都出身。2008年に麻布大学獣医学部を修了し、京都大学大学院の医学研究科へ進学。学位取得後は、フランス政府給費留学制度のポスドクとして渡仏し、フランスに計5年間在籍する。2018年からは愛媛大学プロテオサイエンスセンターに所属。パリ時代から現在に至るまで、さまざまな切り口から骨格筋を軸とした研究を展開している。
渡仏時はパスツール研究所において、骨格筋の細胞移植療法に関する研究に従事し、日本に戻ってからは骨格筋とアンドロゲン(男性ホルモン)の関係に着目、異なる切り口から骨格筋についての研究を進めている。男性ホルモンであるアンドロゲンは、筋力の維持および増強に重要な役割を果たしていることが古くから知られているものの、その詳しいメカニズムについては、いまだに明らかにされていない。現在、アンドロゲンによる筋肉増強メカニズムの解明を目指し、最終的にはアンドロゲンが人体に及ぼす副作用をいかに切り離すか、さらには健康寿命延伸を目的とした抗老化作用の応用なども視野に入れ、研究を展開している。
