生物学
- 細胞の分子生物学(ニュートンプレス・2017年)
細胞内、分子レベルでの構造や機能を豊富な図版とともに解説しており、シグナル伝達やタンパク質相互作用の最新知見まで網羅している教科書です。 - 動物レファレンス事典(日外アソシエーツ編集部)
11,610種もの動物について、69種・139冊の図鑑情報から学名や別名、分布、図版形式(カラー・写真)などが索引され、動物同定に必要な情報が体系的に整理されています。※禁帯出資料 - 進化生物学(裳華房)
遺伝子科学やゲノミクス技術を駆使し著者の研究経験に基づいて構成され、進化の考え方や最新研究までを込めた内容で、多くの大学で教科書や参考書として採用されている一冊です。電子書籍版も有。 - 図解 分子細胞生物学(裳華房)
模式図中心で約500点以上の図版を用い、分子細胞生物学の知識を効率的に理解できるよう工夫された構成で、学生が知識を体系的に把握しやすい構造となっています。電子書籍版も有。 - 新しい教養のための生物学(裳華房)
推薦理由:分子を切り口に生物現象を平易に解説し、最新のゲノム編集などの発展内容も掲載。大学での採用実績もあり、学部生の復習用にも適した良書と評価されています
動物学
事項検索
- 岩波動物学辞典(岩波書店・1985年)
岩波書店が刊行する代表的な生物関連の博物誌。動物学を含むさまざまな事象を網羅的に記載している。 - オックスフォード動物学辞典(朝倉書店・2005年)
分類学、生態学、進化、生理学、行動学など多岐にわたり、学生から研究者まで幅広い読者層を対象としている辞典。※一部資料は禁帯出
動物分類を探す
- 動物レファレンス事典(日外アソシエーツ・2004年)
動物名、分類をあいうえお順で整理した事典。関連事項を記載することで、一冊で包括的な理解に貢献することができる。※禁帯出 - 世界動物大図鑑(ネコ・パブリッシング・2004年)
様々な動物の生態系を多彩な写真付きで解説する図鑑形式の資料。※禁帯出
植物学
事項検索
- 植物学の百科事典(丸善出版・2016)
植物の構造、生理、生態、進化、分類、遺伝、分布など、植物学の主要分野を網羅した専門事典。研究者だけでなく教育者や学生にも有用で、各項目に図表や参考文献が豊富に付されている。電子書籍版も有。 - 植物の百科事典(朝倉書店・2009)
植物の多様性とその文化的・歴史的背景を含めて解説。薬用・食用・観賞用などの利用法も紹介されており、学術的な視点と一般向けの読みやすさを兼ね備えている。 - 植物レファレンス事典(日外アソシエーツ・2004〜2018)
植物関連の図鑑・事典・専門書を網羅的に索引化。学名・和名・図版の有無・分類体系などを横断的に検索でき、文献調査や標本同定に役立つ。 - 動植物・ペット・園芸レファレンスブック(日外アソシエーツ・2011)
約2,800点の参考図書を主題別に分類し、書誌情報と簡単な解説を付したレファレンスガイド。図書館や研究機関での蔵書整理や調査に活用される。 - 植物形態の事典(朝倉書店・2009)
植物の形態学に特化した事典で、種子・根・茎・葉・花・果実などの構造を詳細に図解。分類学的な理解を深めるための基礎資料。 - 園芸事典(朝倉書店・2007)
園芸植物に関する用語を図や写真を用いて解説。栽培技術、病害虫、土壌管理など実践的な内容も含まれており、園芸愛好家から専門家まで幅広く利用可能。
植物分類を探す
- 植物分類学(東京大学出版会・2013)
植物分類の基本概念から最新の系統分類までを網羅。形態・分子系統・進化の視点を融合し、分類学の理論と実践をバランスよく解説。 - 植物の系統と進化(裳華房・2012)
植物の進化的背景と系統樹の構築方法を詳述。被子植物の多様性やAPG分類体系の理解に役立ち、分類学と進化生物学の橋渡しとなる一冊。 - 植物分類表(アボック社・2008)
日本語での植物分類体系を体系的にまとめた資料。和名・学名・科名を一覧でき、分類学的な整理や標本ラベリングに有用。 - 維管束植物分類表(北隆館・2013)
APG体系に基づく分類表で、最新の分類情報を反映。和名・学名の対応が明確で、植物標本の整理やデータベース構築に活用される。 - 国際藻類・菌類・植物命名規約(北隆館・2012)
国際的な植物命名規約の邦訳版。学名の命名・変更・保存などのルールを詳細に記述しており、分類学者や標本管理者にとって不可欠な資料。 - 原色牧野植物大圖鑑(北隆館・1982)
日本の植物学者・牧野富太郎によって編纂された植物図鑑で、非常に網羅的な記述で構成されています。 - 日本の野生植物 (平凡社・1999)
平凡社から出版された日本の植物図鑑の決定版とも言えるシリーズで、植物分類学の権威たちによって編纂された学術的にも非常に価値の高い図鑑です。
データベース・ウェブサイト
- 東京大学総合研究博物館 植物標本データベース
東京大学が所蔵する植物標本をデジタル化した大規模データベース。種子植物、シダ植物、海洋島植物、スゲ属、スミレなどの標本画像と詳細情報を閲覧可能。分類学・植物地理学・文化史研究にも活用される。 - 農業生物資源ジーンバンク 日本植物病名データベース
日本植物病理学会の「日本植物病名目録」を基に構築された病害情報データベース。植物の宿主名、病名、病原微生物などから検索可能で、農業・園芸・病理研究において重要な情報源。 - 鹿児島大学博物館 植物標本画像データベース
約15万点の植物標本をスキャンして公開している画像データベース。地域性の高い植物資料が多く、南九州・琉球列島の植物研究に特に有用。 - YList(植物和名ー学名インデックス)
和名と学名の対応を調べるためのインデックス。分類体系(APGなど)に基づいた科・属・種の情報が整理されており、標本ラベル作成や文献検索に便利。 - Angiosperm Phylogeny Website(APWeb)
被子植物の最新の系統分類体系(APG)を提供する国際的なウェブサイト。英語だが、分類学の研究者にとっては不可欠な情報源。 - International Plant Names Index(IPNI)
キュー王立植物園,ハーバード大学植物標本館,キュー王立植物園が主催するオーストラリア国立植物標本館の協力によって作成された植物名のデータベース。植物名,著者名,出版物などの検索ができます。 - International Fossil Plant Names Index(IFPNI)
化石植物,藻類,菌類などの学名のデータベース。