作業療法学専攻

身体または精神に障がいをもったとき、身の回りのことや仕事・余暇活動などを行うことが難しくなります。これらの障がいの改善や新たな生活への援助を行います。

作業療法学で何が学べるか

作業療法学専攻の学生が学ぶことは6つに大別できます。①人と作業と環境との関係、②作業と病気や障がいとの関係、③作業を用いる治癒理論、④作業療法で用いる評価方法、⑤作業を用いる治癒技術、⑥専門職を発展させるための方法です。

基礎的な作業療法として

作業がひとの心身に与える影響、人にとっての作業の意義、作業を行うことと環境との相互作用について学習し、作業を治癒として用いるための基礎的な研究方法や管理運営の方法も学習します。

臨床的な作業療法として

精神障がい者、身体障がい者、脳機能障がい者、発達障がい児(者)、老年期障がい者などを対象とし、それぞれの障がい領域の人々に対して、どのような問題解決方法を採用したらよいか、どのような援助・指導方法を用いたらよいかを学習します。

カリキュラム PICK UP

臨床実習とOSCE

3年次になると、基礎臨床実習Ⅱ・Ⅲとして身体障害領域と精神障害領域の実習があります。その実習の前に、模擬患者と臨床場面を設定した実技試験が行われます。それがOSCEです。基本的な臨床的態度・知識・技能が身についているかどうかを試されます。

身体障害作業療法学実習Ⅱ(治療法実習)

脳血管障害を中心とした中枢神経系疾患の障害像を理解し、治療介入を行うための基本的な知識・技能を習得する目的の授業です。実習では、治療に効果的な運動やダンスを実際に体験しながら学習を進めます。

取得可能免許・資格

作業療法士国家試験受験資格

卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

学生の声(「広島大学で何が学べるか2019」から転載)

有川 未紗さん(作業療法学専攻 4年次生(平成28年度))

祖父の脳梗塞を機に知った作業療法士の道へ

小学生の頃に、祖父が脳梗塞になったことがきっかけで作業療法士という職業を知りました。脳血管障害に興味があるため、将来は研究室で学んだニューロリハビリテーションを、片麻痺患者さんへリハビリを提供する際の一助にしたいと考えています。

 

研究テーマ「サイクリング運動の第一人称および第三人称イメージに伴う前頭前野の酸素化動態明」


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