平成24年11月2日(金)、第21回ペスタロッチー教育賞表彰式を大学院教育学研究科で開催しました。
表彰式では、今回の教育賞受賞団体の一般社団法人「実践人の家」から浅井周英理事長が出席し、浅原利正学長から表彰状が贈られました。
浅原学長から表彰状を贈られる浅井周英理事長
「実践人の家」は、ペスタロッチー研究者の森信三氏によって1976年(昭和51)年に創立された団体です。
森信三氏は、「再建の三原則」や「しつけの三原則」、「立腰教育」など、今では全国の小中高等学校の目標となっている数々の教えを説き、人々の教育に貢献した人物です。
「実践人の家」は、読書会や研修会などの地道な活動によりその教えを広め続けてきたことが評価されました。
表彰式後の記念講演では、学生や教職員、学外からの多くの参加者に向けて、これまでの活動や近年の取り組みについてご講演いただきました。
「実践人の家」浅井周英理事長は、地道な活動が認められ、立派な賞をいただけたことが嬉しいと述べ、これからも気持ちを新たに活動に励んでいく、と今後の抱負を語りました。
記者会見で今後について語る浅井周英理事長
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