特別教育プログラム

実践教育を重視した教育特別プログラム

本研究院では将来国際協力の現場での実践活動に貢献できる専門家、研究者などの人材を育成するための、実践教育を重視した以下の教育特別プログラムを提供しています。

1.低炭素社会を設計する国際環境リーダー育成プログラム(GELsプログラム)

地球規模の課題である低炭素社会の実現を事例として、複眼的、国際的視野で国や地域が直面する課題を見いだし、戦略的解決策を設計する環境リーダーの持続的育成拠点の形成を目指しています。
留学生支援の拡充、国際環境教育プログラム・修了生継続教育プログラムを設置し、産官学連携による環境分野での先進的共同研究を実践、開発途上国のみならず地球規模の環境問題解決のための実践的な知の体系の創造と国際協力の最前線への還元を行います。
本拠点は、地球温暖化問題に焦点を当て、低炭素社会を実現するために必要となる、脱温暖化社会システム設計、エネルギー高度利用、環境影響評価、政策立案・制度設計、環境教育の5つの視点から、日本および開発途上国の双方で環境リーダーを育成することを目指します。現在までに修了生は、研究機関・企業・援助機関等で活躍しています。

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2.国際公務員育成特別教育プログラム(YPPCIOプログラム)

近年、貧困対策、地球環境問題、平和構築、感染症などグローバルな視点で解決すべき諸問題への対処が強く求められています。こうした課題解決に携わる人材の中でも、国際機関で働く国際公務員の任務と責任はますます重要となっています。広島大学では、大学院国際協力研究科(IDEC)が国際公務員を目指す学生により重点を置いて支援する新たな教育プログラムとして、博士課程前期学生を対象とする「国際公務員育成特別教育プログラム」を平成23年度に設置し、国際社会が抱える課題を解決する人材の育成に取り組んできましたが、スマートソサイエティ実践科学研究院でも、将来のキャリアとして国際公務員を目指す学生を育成・支援することを目的として、引き続き本プログラムを実施します。

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