学生の国際学会発表支援

本研究科では,平成20年度から,本研究科の大学院学生を対象に,外国で開催される国際会議等で発表を行うための支援として,渡航費及び宿泊費を助成しています。
令和元度後期の支援事業として,支援希望者を次のとおり募集します。

■趣旨
総合科学研究科に在籍する学生の研究活動の活性化及び国際的に通用する人材育成機能の強化を図るため,海外で開催される国際会議等において研究成果を発表するための渡航費等を助成する。

■申請資格
次の(1)~(3)のすべてに該当する者
(1)総合科学研究科に在籍する学生で,海外で開催される国際会議,国際シンポジウム,国際学会等に参加し,研究成果の発表(口頭,ポスター)を行う者
(2)当該発表に当たり,他の資金から渡航費等の支援を受けていない者
(3)当該年度に本事業による助成を受けていない者

■実施期間
国際会議等の開催日が,平成31年4月から令和2年3月末までの期間(ただし,平成31年4月から令和元年9月末までの期間に実施された国際会議等については,前期に申請を行わなかったものに限る)

 

■助成額
15万円(上限)/人

■助成対象経費
(1)渡航費(航空料金(国内の移動費(電車・バス等)を含む。)
(2)宿泊費(現地での宿泊に限る。)
※対象外:現地での移動費(電車・バス・タクシー等)

■申請方法
次の(1)~(4)の書類等をとりそろえて申請する。
(1)国際会議等発表支援申請書(所定の用紙)
(2)日程表(所定の用紙)
(3)申請者の名前が記載されたプログラム等(写し可)
(4)渡航費,宿泊費の見積書

■申請期間
令和元年10月1日(火)~令和元年10月15日(火)

■申請先
総合科学研究科支援室(大学院課程担当)

■選考方法
原則として書類審査とする。
必要に応じてヒアリングによる審査を行う。

■採択決定時期
申請者には,令和元年11月下旬以降,順次,結果を通知する。

■採択者の義務
(1)自己の責任で必ず海外旅行保険(「死亡・後遺障害」,「治療救援費用」,「賠償責任」の保障を含むもの。)に加入すること(広島大学が包括契約を締結している「東京海上日動火災保険トータルサポート付き海外旅行傷害保険」への加入を原則とする。)。
(2)帰国後,速やかに,国際会議等発表成果報告書(所定の用紙)に渡航費等の領収書及び航空券の半券を添付して提出すること。
(3)報告会等において発表を求めた場合は,応じること。

■留意事項
(1)申請に当たっては,主指導教員の承認を必要とする。
(2)採択は,1人当たり年間1件とする。
(3)申請書の記入漏れ等,内容に不備がある場合,申請を受理しないことがある。
(4)渡航費は,通常の経路及び方法によるものとし,その範囲を超えるものについては,減額調整を行う。
(5)申請した研究発表が変更又は中止となった場合は,選考中又は採択決定後を問わず,速やかに主指導教員を通じて報告しなければならない。
(6)計画が中止又は変更となった場合は,既に支給した助成金の全額又は一部の返還を求めることがある。
(7)上記「採択者の義務」を履行しない者は,助成金の返還を求めることがある。

<この件に関する問合せ先>
総合科学研究科支援室(大学院課程担当)
電話:082-424-6318
souka-gaku-sien[a]office.hiroshima-u.ac.jp
※[a]は@に変換してください。


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