研究等支援事業基金

「研究等支援事業」について

「研究等支援事業」では、若手研究者や大学院生の研究活動等の支援を行います。
具体的には、主として大学院生が国際学会で発表するための活動費用について、支援を行っています。

「大学院生のための国際学会研究発表事業」
大学院生が、様々な国籍の優秀な研究者を前に自身の研究成果を発表します。学生の研究活動をより活性化し、国際的に通用する研究者となるためには大変重要な機会となるものです。

平成28年度の税制改正により、一定の条件を満たす国立大学法人等が実施する「修学支援支援事業」に対する個人の方からのご寄付について、これまでの「所得控除」に加え「税額控除」が適用対象になりました。この度、令和2年度の税制改正により「研究等支援事業」も適用対象として追加されました。

詳しい税制上の優遇措置についてはこちら

支援を受けた学生の感謝の声

大学院生のための国際学会発表支援

                   西野 幸子 さん(大学院社会科学研究科 博士課程後期3年次生)

私は、台湾の台北で開催された国際学会にはじめて参加しました。とても緊張しながらの参加でしたが、様々な国の研究者たちと自分の研究課題の問題意識を共有することができ、貴重な経験をさせていただきました。これからも国際学会を通じて、研究活動を活発に進めていきたいと強く感じました。このような機会を与えていただいた国際学会発表支援制度に、大変感謝しております。国際学会にはじめて参加するということで、当初はためらいもあったのですが、背中を後押ししてくれたのはこの支援制度です。これからもこの支援制度が存続されることを願っております。


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