広島大学基金に寄付 沼南会に紺綬褒章伝達

広島大学基金へ多額の寄付をいただいた社会医療法人 社団沼南会(しょうなんかい)様に、2019(令和元)年12月28日付で紺綬褒章が授与されました。団体に授与される褒状は、2020(令和2)年2月7日に広島大学病院で越智学長から沼南会の檜谷鞠子(ひだに まりこ)理事長に伝達されました。

沼南会は福山市沼隈町で沼隈病院を中心に、老人保健施設、在宅介護支援事業所、訪問看護ステーションなど幅広く展開しています。今回の寄付について檜谷理事長は「地域の中核病院として、連携を重視してやってきた。さらに高度な医療として大学との連携は重要。また人材育成の面でも、日本の医療の底上げにつながる大事な教育施設なので、これからも大いに発展してほしい」と期待を込められました。

紺綬褒章は、国の褒章制度のひとつで、公益のために、私財(個人であれば500万円以上、団体であれば1000万円以上)を寄付した個人または団体に授与されるものです。これまで広島大学関連では個人11人が受章、団体としては今回が初めての受章となります。

越智学長から沼南会の檜谷理事長に紺綬褒章が伝達されました
檜谷理事長と越智学長の記念写真
【お問い合わせ先】

広島大学人事グループ

E-mail: fukumu-fukumu*office.hiroshima-u.ac.jp (注:*は半角@に置き換えてください)


up