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広島大学が躍動し広島の地を活性化させる基金推進会総会を開催しました

会場の様子

 

2020年12月8日、広島大学が躍動し広島の地を活性化させる基金推進会総会を広島市内で開催しました。
広島県内の金融、流通、メーカー、医療、マスコミなどの団体、政界、地域社会の方々や本学関係者など約90人が参加しました。

「広島大学が躍動し広島の地を活性化させる基金」は、2024年に、本学が創立75周年の節目となることを契機に、広島の地の活性化に貢献するための、東千田、東広島、霞の各キャンパスにおける取組の充実を図るものです。
この基金の活動を推進するため、広島商工会議所をはじめ、実業界、地域の方々のご協力のもと、2018年に「広島大学が躍動し広島の地を活性化させる基金推進会」を設立したところです。

総会では、本推進会会長の池田晃治広島商工会議所会頭が、「広島大学は、新たな大学院の新設により大学院改革を成し遂げ、また、米国アリゾナ州立大学サンダーグローバル経営大学院の広島大学グローバル校を開設するなど、社会の変化に敏感に対応した他に先んじた施策を矢継ぎ早に行っている」としたうえで、
「広島の地の活性化のためには若い力が不可欠である。また、我々も大学を応援していかなければならない。地域が成長するためにも、今後もご協力をお願いしたい」と挨拶しました。
続いて、同会会長代行の越智光夫広島大学長は「広島の地にある大学として、地方創生に貢献する人材の輩出を通じ、広島の地の活性化を引き起こしたい。次世代の広島の発展を担う若者が大きく羽ばたいていけるよう、力強いご支援をお願いしたい」と挨拶し、基金への支援を呼びかけました。

総会では、令和元年度の活動報告と、令和2年度の活動方針の審議を行いました。

総会の最後には、教員研究紹介として、大毛宏喜教授(広島大学病院)と小池みずほ助教(大学院先進理工系科学研究科)の2人が研究紹介を行いました。
大毛教授は、新型コロナウイルス対策の課題解決の方法の一つとして、紫外線を活用した消毒や、今後の紫外線の可能性を発表しました。
小池助教は、40億年前より古い大量隕石衝突の痕跡の発見を通じて、天体衝突史の修正は地球の古環境や生命の誕生にも影響する可能性について発表しました。

広島大学では、基金を通じて、今後も地域の活性化を引き起こす人材の育成や、研究の推進を一層支援する取り組みを行っていきます。

池田晃治 広島商工会議所会頭

越智光夫 学長

大毛宏喜 教授
(広島大学病院副病院長)

小池みずほ 助教
(大学院先進理工系科学研究科)

【お問い合わせ先】

広島大学 基金室

TEL:082-424-6132
E-mail:kikin*office.hiroshima-u.ac.jp(*は半角@に置き換えてください)


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