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コロナ禍での学業継続を支えるため食料品詰合せを届けました!~広島大学学生応援プロジェクト第3弾~

広島大学では、本学基金への寄付者様のご支援を受け、食料品の詰合せを学生へ届ける取組を企画し、株式会社フレスタ様と実施しました。
詰合せの内容は、昨年コロナ禍を経験した2年生の学生が、1年前の経験を踏まえ、新入生のために考えました。食料品は、配送により、7月上旬に各学生の自宅へ届けられました。

広島大学では、これまで、アルバイトなどの収入が激減して生活に困っている学生・留学生のための本学独自の応急学生支援金制度(第1弾(支援は継続中))や、学生が安心して学業に励み、学生生活を送るための取組(課外活動、就職活動、教育実習)(第2弾)を支援してまいりました。今回はその第3弾として実施したものです。

支援内容

配送数:200セット 

対象学生:日本学生支援機構奨学金を受給する学部新1年生 

詰合せ内容:お米(無洗米)、カップヌードル、レトルトカレー、パスタ、缶詰、野菜ジュース など

詰合せ内容(写真は株式会社フレスタ様ご提供)

寄付者様の想い

コロナ前ではあるが、過去に学生を何度か食事へ連れて行ったことがある。学生はみんなお腹を空かせていた。コロナ禍である現在はより多くの学生が食事に困っているのではないかと大変心配している。そんな学生を少しでも助けられればという想いで支援した。

食料品詰合せ内容を考えた学生より

新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、経済的に困難に直面する学生が増えている中、このような機会をいただけたことを大変光栄に思います。広島大学で共に学ぶ方々のことを思い浮かべながら、困難な状況下であるからこそ、ホッと心が休まるようなパックになるように意識しました。
最後に、この企画にご協力いただいた全ての方に厚く御礼申し上げます。皆様が笑顔あふれる日々を過ごせるよう、祈念しています。(広島大学法学部2年 片山 開貴、田中 春香、徳間 将汰)

食料品を受け取った学生より

  • 想像していた以上に素敵なお品で大変感謝しております。バラエティの豊富さと栄養のバランスに感激いたしました。大学一年生は慣れない生活の中食生活が乱れやすく、特に私は魚類の摂取が不足していました。そのため、サバやサンマ,ツナの缶詰を頂いたことで不足を補うことができ、また自身の食生活を見直すきっかけになったと思います。加えて米類は店舗からの購入・運搬の労力が特に大きいため、このような形で頂けたことには寄付者・関係者の方々に感謝しかありません。
    (教育学部1年生)
     
  • 詰合せの内容を見て大変驚きました。
    お米だけでなくお米と一緒に食べるカレーやふりかけ、パスタだけでなく複数のレトルトの具材、そして野菜ジュースなど、栄養のある内容で、身体にも気をつかっていただき本当にありがとうございます。
    寄付者の方には感謝の言葉もありません。本当にありがとうございます。ご期待に添えるよう、これからも勉学や様々な活動に励んで参ります。
    (経済学部1年生)


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