• ホームHome
  • 教育学部
  • 「発達障害に関する国際シンポジウム」を開催しました

「発達障害に関する国際シンポジウム」を開催しました



 広島大学大学院教育学研究科(特別支援教育学講座・附属特別支援教育実践センター)は、文部科学省による平成25年度「発達障害に関する教職員の専門性向上事業(発達障害に関する教職員育成プログラム開発事業)」に採択され、その事業の一環として、9月14・15日の両日、広島国際会議場において、『日本と海外における発達障害のある児童生徒向け教科書の普及の動向と展望 -合理的配慮としての教科書・教科用特定図書の在り方を探る-』をテーマに国際シンポジウムを開催しました。



 海外から、「米国における合理的配慮」と題してクリス・クリーヴァー氏(米国北アイオワ大学教授)が、韓国の現状を鄭東榮氏(韓国教員大学校教授)、鄭海東氏(白石大学校教授)、姜美羅氏(大邱サイバー大学校講師)が、また国内からは、石塚謙二氏(大阪府豊能郡豊能町教育委員会教育長・前文部科学省特別支援教育調査官)が「特別支援学校高等部用教科書について」、梅田真理氏(国立特別支援教育総合研究所総括研究員)が「発達障害に配慮・工夫した教科書」、中野泰志氏(慶應義塾大学経済学部教授)が「拡大教科書とその応用について」、中邑賢龍氏(東京大学先端科学技術研究センター教授)が「タブレットやデジタル教科書活用の実際と課題」についてそれぞれ話題提供をしてくださいました。



 本シンポジウムにご参加頂きました皆様、誠にありがとうございました。



 なお、引き続き関係する事業を計画しております。改めてご案内申し上げますので、奮ってご参加ください。





  代替テキスト   代替テキスト                     (写真は2日目、国内外講師を交えての全体協議の様子)               (展示コーナーよりデジタル教科書)

【問い合わせ先】

広島大学大学院教育学研究科特別支援教育学講座(担当:落合)

〒739-8524 東広島市鏡山1-1-1

TEL&FAX : 082-424-7174


up