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教育学研究科井戸川豊准教授が日本伝統工芸展で最高賞を受賞しました



広島大学大学院教育学研究科造形芸術教育学講座の井戸川豊(いどがわ・ゆたか)准教授の作品「銀泥彩磁鉢(ぎんでいさいじはち)」が、第62回日本伝統工芸展(※)で最も優秀な作品に贈られる高松宮記念賞を受賞しました。

作品は、縁の部分に膨らみのある立ち上がりを持ち、全体を包み込むような形をイメージして作られました。器に描かれたかいわれ大根は、伸びやかさと瑞々しさを表現しており、今回、応募1,610点の中から最優秀賞に選ばれました。



受賞作品は、9月下旬から翌年3月にかけて全国12会場で開催される第62回日本伝統工芸展に出品されます。

また、今回の受賞を受け、井戸川先生が平成27年9月20日(日) 朝9:00から、NHKEテレ「日曜美術館」に出演しますので、ぜひご覧ください。

 

銀泥彩磁鉢                       井戸川 豊 准教授

【井戸川准教授からのコメント】

私の専門は、陶芸における表現技法の研究と工芸教育です。銀泥彩磁という銀泥を磁器に施す装飾技法と、色絵による具象文様を組み合わせた作品制作に取り組んでいます。今回、思いもかけずこのような賞をいただき光栄です。これを励みに、また新しい一歩を踏み出すことができればと思っています。

【展覧会情報】

第62回日本伝統工芸展

日程:平成27年9月16日(水)~28日(月)

場所:東京日本橋三越本店

※会期終了後、翌年3月にかけて全国12会場(東京・名古屋・京都・大阪・金沢・岡山・松江・高松・仙台・福岡・松山・広島)を巡回します。

主催:文化庁、NHK、朝日新聞社、(公社)日本工芸会、東京都教育委員会

【テレビ出演情報】

NHKEテレ「日曜美術館」

平成27年9月20日(日) 朝9:00~

(再放送)平成27年9月27日(日) 夜8:00~

※日本伝統工芸展は、公益社団法人日本工芸会が文化財保護法の趣旨にそって、昭和29年から毎年一回開催されています。歴史上・芸術上価値の高い工 芸技術を 保護育成するため開催される国内最大規模の公募展で、陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の7部門に分かれています。

【お問い合わせ先】

大学院教育学研究科造形芸術教育学講座

准教授 井戸川豊(いどがわ・ゆたか)

電話:082-424-7142

E-mail:idogawa*hiroshima-u.ac.jp(*は@に置き換えてください)


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