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尾道市瀬戸田町しおまち商店街の輪と教育学部人間生活系コースの学生が灯りのイベント「提竹祭(ちょうちくさい)」を開催しました(地域の元気応援PJ)

12月17日(土)、尾道市瀬戸田町の瀬戸田港から古刹「向上寺」の山頂まで、地域の方の協力により、学生たちが竹とLEDライトを使って制作した1,000個の灯りを灯す「提竹祭(ちょうちくさい)」を開催しました。

教育学部の学生たちは、8月に瀬戸田を訪問した際に、竹藪が荒れている状況を知りました。そこで、竹の活用と地域の活性化を結びつけたイベントを開催するため、地域の方とアイデアを練り、加工方法を教えてもらいながら竹の加工に取り組んできました。

向上寺までの道中では地元の方による道案内、向上寺が建っている潮音山の山頂では元瀬戸田中学校校長の槇村廣郎さんによる星空観測会が行われるなど、地域の方の多大な協力により、住民同士の交流の場として、大いに盛り上がりました。

参加した住民からは、灯りが灯された山道の光景を見て、身近にある向上寺と国宝の三重塔の新たな魅力を発見する機会となった、自分たちも加わって継続したいとの声があがっていました。

イベントを無事に終えた学生たちは「関わってくださった全ての方に感謝しています。また、参加してくださった方の多くから高い評価をいただけて嬉しいです。今回学んだことや反省点を次回以降の取り組みに活かし、更なる飛躍を目指します。」と感想を語っています。

また、同じ日の昼間は「ふるまい WAIWAIマルシェの日 inせとだ」も開催され、クラウドファンディングで支援いただき開発している「しましまレモンケーキ」を販売し,寒空雨模様にもかかわらず、地域の方が立ち寄ってくださり、スティックタイプに注目が集まりました。

「雨天での販売でしたが、多くの方が私たちのレモンケーキを食べて喜んでくださり、大変嬉しく思います。応援してくださっている方への感謝の気持ちを忘れず引き続き商品開発に力を入れ、瀬戸田の魅力を伝えることができるように頑張ってまいります。」と「しましまレモン」メンバーも感想を語ってくれました。

お問い合わせ先

人間社会科学研究科 准教授 冨永 美穂子
 E-mail : mtomi@hiroshima-u.ac.jp ※@は半角に置き換えて送信ください。


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