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教育学部の学生たちが尾道市瀬戸田町で商品開発インターンシップなどを行いました(地域の元気応援PJ)

地域の元気応援プロジェクトとは、地域社会や地域経済の維持や活性化などの様々な課題に取り組んでいる団体から、自分たちだけでは解決が難しい活動テーマをいただき、教員・学生と地域の3者がチームを組んで調査・研究や実践活動などに取り組むものです。

教育学部人間生活系コースの学生有志たちは、2019年度からせとだレモン祭実行委員会とチームを組んで、尾道市瀬戸田町をフィールドにして、地域をアピールする商品開発やイベント企画に取り組んでいます。

8月下旬には、2年生の商品開発グループ3名が、地域の活性化のためにレモンを使った洋菓子などの開発・販売している「島ごころ」でインターンシップを行い、経営のノウハウを学ぶと共に、瀬戸田を応援する気持ちを込めた焼き菓子の商品開発に取り組みました。

また、地域を盛り上げるイベント企画に取り組むグループ3名も瀬戸田を訪問し、地域の課題について向上寺の方から話を聞くと共に、竹が乱立している状況を視察しました。その後、瀬戸田公民館の方や耕三寺の方からアドバイスをいただき、瀬戸田木工芸部会の会員から竹の加工方法を学び、山道を照らすイベントの企画を進めています。

初年度から関わってきた学生も4年生となり、卒論研究として瀬戸田町の観光まちづくりに関する調査研究を人間社会科学研究科人間総合科学プログラムの大学院生と連携しながら取り組んでいます。現在は、住民、観光客、事業者の皆様を対象とした、観光まちづくりに関する調査を行っています。

学生たちは、地域の方に受け入れていただき、自分たちの学んでいる研究分野などを活かして、生き生きと活動しています。

 

地域の元気応援プロジェクトの詳細はこちら https://www.hiroshima-u.ac.jp/iagcc/ccc/ccc2

人間社会科学研究科 准教授 冨永 美穂子
E-mail : mtomi@hiroshima-u.ac.jp
※@は半角に置き換えて送信ください。


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