地域教員希望枠「育成型」入試について

地域教員希望枠「育成型」入試が始まる

 

地域教員希望枠「育成型」入試とは、教育学部第一類(学校教育系)初等教育学プログラムにて令和9年度入試から新たに実施する光り輝き入試・総合型選抜Ⅰ型(大学入学共通テストを課さない選抜)で、
広島県内の小学校教員を目指す方のための入試です。

高校生のうちから大学の学修の導入となる「高大接続型プログラム(広島県内の教育についての学びや大学講義の履修等)」へ参加し学びを深め、入学後は教職大学院6年一貫プログラムを基盤とした「地域教員養成プログラム」を履修して、広島県内の小学校におけるミドルリーダーとして活躍していくための高度な資質・能力を備えた人材を目指して学んでいきます。

 

 

教育学部第一類(学校教育系)初等教育学プログラムについてはコチラ

入学までの流れ

入学後のカリキュラム

入学後は、教職大学院6年一貫特別プログラムをベースとした「地域教員養成プログラム」へ登録することを必須とし、学部と大学院の6年間をかけて、教師としてのより高度な資質・能力を育成します。
 ※詳細は順次公表

プレ育成

本入試の受験を検討している方や、教員という進路について悩んでいる高校生を対象にしたコンテンツがございます。
参加や視聴は入試の出願要件には含まれませんので、ご自身の学修のためにご活用ください。

オンラインセミナ―

小学校教員のやりがい・魅力、小学校教員の実際、また地域教員希望枠「育成型」入試について
大学教員や小学校教員がお話するオンラインセミナー
「未来の先生へ~広島大学から始まるストーリー~」を開催いたします。 

地域教員希望枠「育成型」入試に興味がある方だけでなく、広島県の小学校教員を目指している方は
ぜひご参加ください!※高校2年生を対象としていますが、1年生や3年生も受講は可能です。

 

オンラインコンテンツ

広島大学教育ヴィジョン研究センター(EVRI)では、「デジタル・シティズンシップ・シティ:公共的対話のための学校」のページに、新たな授業のカタチを提案する動画を公開しています。

(例)
【わたしたちの生活と政治】わたしたちのまちは,なぜ給食を無償化したのか,しなかったのか
(広域交流型オンライン学習:小学校6年生)
【事故や事件からくらしを守る】交番や駐在所の数は,このままでよいか!?
(広域交流型オンライン学習:小学校3年生)
 

高大接続型プログラム≪参加必須≫

本入試を受験する出願要件として参加必須のプログラムです。
小学校教員になりたいという意欲を高めるほか、広島県・広島市の特色ある教育活動を理解できるような
セミナーやオンデマンド講義、児童との関わりを学ぶサマースクールを含めた全4回(予定)のプログラムを実施します。
※サマースクールのみ東広島キャンパスでの対面開催となる予定ですが、変更する可能性があります。

募集開始:2026年3月上旬予定
開催期間:2026年5月~8月予定
※詳細は順次公表
※やむを得ない理由で欠席する場合は、理由書を提出することで代替措置予定

募集要項

  • 募集人員:10名
     
  • 出願資格及び出願要件
    教育学部第一類(学校教育系)初等教育学プログラムでの勉学を強く希望し、合格した場合、入学を確約できる者で、次のいずれかに該当し、かつ、下記に示す出願要件を満たすもの
    (1) 高等学校又は中等教育学校を入学者選抜実施年度(本学を受験する年度)の前年度4月1日以降に卒業した者及び本学を受験する年度の3月31日までに卒業見込みの者
    (2) 通常の課程による12年の学校教育を入学者選抜実施年度(本学を受験する年度)の前年度4月1日以降に修了した者及び本学を受験する年度の3月31日までに修了見込みの者
    (3) 文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程又は相当する課程を有するものとして認定又は指定した在外教育施設の当該課程を入学者選抜実施年度(本学を受験する年度)の前年度4月1日以降に修了した者及び本学を受験する年度の3月31日までに修了見込みの者

    <出願要件>
    (1)卒業後は広島県内で小学校教員になる強い意志のある者 
    (2)教育学部が実施する「高大接続型プログラム」の全てのプログラムに参加した者 
    (3)入学後は教職大学院6年一貫特別プログラム(※)への登録を確約できる者
     ※ 教員としての資質・能力の高度化を図る特別プログラム。教職大学院への進学を前提としたプログラムであるが,進学は義務ではない。
     
  • 出願書類(学部で独自に指定するもの)
    <出願要件確認書類>
    ・本学が指定する英語民間試験の成績証明書等(当該スコア・等級を証明する書類)
    ・教育学部が実施する「高大接続型プログラム」の全プログラムへの参加を証明する書類
     
  • 入学者選抜方法
    ①第1次選考
    出願書類(調査書等、自己推薦書、英語民間試験の成績証明書、教育学部が実施する「高大接続型プログラム」の全プログラムへの参加を証明する書類※)
    ※教育学部が実施する「高大接続型プログラム」の全プログラムへの参加を証明する書類は、第1次選考において内容に応じた評価を行い、最終選考の際にも利用します。
    ②最終選考
    出願書類(教育学部が実施する「高大接続型プログラム」の全プログラムへの参加を証明する書類)、面接(プレゼンテーションを含む)
    実施科目等の内容
    面接:学校教育及び初等教育に関する問題意識、意欲、関心、思考力、適性などを、
    当日課されるテーマでのプレゼンテーションを含めて、多面的に評価します。
     
  • 合否判定の基準
    ①第1次選考
    出願書類(調査書等、自己推薦書、英語民間試験の成績証明書、教育学部が実施する「高大接続型プログラム」の全プログラムへの参加を証明する書類)を段階評価(A、B、C、Dの4段階評価)で総合的に判定します。
    ②最終選考
    面接(プレゼンテーションを含む)及び出願書類(「高大接続型プログラム」の全プログラムへの
    参加を証明する書類)を段階評価(A、B、C、Dの4段階評価)で総合的に判定します。
     

入学前教育(アドバンストプレイスメント)

本入試の最終合格者には、12~3月ごろの間で教育学部が実施するオンデマンド講義の受講を求めます。
受講した講義について、試験等を受け合格した場合、入学後に単位化します。
※詳細は順次公表

よくある質問(FAQ)

お問い合わせ先

広島大学 教育学部 地域教員希望枠事業担当

E-mail:teachlocal-wg*ml.hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)
TEL:082-424-4687 (平日9:00~17:00 ※12:00~13:00をのぞく)


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