学校経営目標

(1)本校が目指す教育のビジョンの共有

 変化が激しい時代にあっても、変わることのない「確かな知性と豊かな人間性の育成」、「ほんものの教育」の探究という、本校の教育のビジョンを共有し、附属校としての使命を果たすとともに、本校の存在意義を示す。

(2)マネジメントサイクルに基づく学校経営

 学校運営における各事業を、Plan(計画)―Do(実行)―Check(評価)―Action(改善)のマネジメントサイクルに基づいて行い、精選されたよりよい活動の推進と、教職員の職能成長に努める。第4期中期目標・令和5年度年度計画を着実に実行する。

(3)教育活動の充実

 本校の伝統である「自由・自主・自律」の校風の中で、「全人教育」を行うとともに、国際標準の学力を育成することを通して、本校の教育目標の実現を図るとともに、生徒が希望する進路を実現していく。また、生徒の心身の健康をきめ細かく管理するとともに、心理支援が必要な生徒への早期発見・対応に努める。さらに、生徒のいじめの未然防止を徹底していく。

(4)教育実習への貢献

 教育実習生に、国際標準の学力の育成を図る指導方法を習得させるための実習指導について検討を行うことを通して、教員養成に貢献する。

(5)「先進的、先駆的な研究推進校」としての研究開発の推進

 SSH事業を確実に進め、成果を可視化しホームページ等を通して広く発信するを通して、本校の存在意義を発揮する。STEAM教育、ESDの推進等、先導的な実験的カリキュラムの導入について検討し、教育研究大会での公開授業や研究発表等を通して、10年後の学習指導要領改訂を先取りした各教科ならびに探究学習等の通教科的な教育研究実績を積み上げ、全国をリードする研究開発を推進する。

(6)教職員の働き方改革の推進

 日常業務や学校行事、校務分掌の見直し(勤務時間・在校時間の短縮等)や教職員間の業務等負担の平準化により、教職員の心身の健康を維持・増進させる。
 

 


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