OB:浅田 義教 Yoshinori ASADA - JICAラオス事務所

IDECの金子研の先輩パリさん(ラオス商工業省輸出入局)と一緒に。よく会議でお会いします。

(2011年度 グラミン銀行(グラミンシャクティ),バングラデシュ派遣)
​​​​​​2017年3月からJICAラオス事務所にてガバナンス分野の企画調査員として勤務しています。ガバナンス分野の専門家や実施中の技術協力プロジェクトのサポート、新たな案件の形成が主な業務です。最近ではラオスの財政安定化の取り組みがメインとなっています。

 

- インターンシップから現在までを振り返って。一言で表すとしたら?

マラソン中(目標に向かって自分のペースで走っている、でもまだ15km地点、そんな感じです)

- G.ecboでの経験が活かされたと思われた場面や局面について  

G.ecboに応募する時、普段の慣れた日常から飛び出るような感じで、少し不安だったのを覚えています。でもその怖いという不安な気持ちを、わくわくするような前向きな気持ちで捉えることで、インターンシップを通して良い経験を得ることができました。チャレンジの際に感じる不安を、どうすれば楽しめるか工夫し前向きな心持ちに転換する術は、就活、業務中、日常生活の中で生じる様々な場面で大いに役立っています。

IDECの金子研の先輩ペキョさん(ラオス国立経済研究所)が仕事上のカウンターパート(財政安定化についての議論)

-自分の中に残り根付いていると感じるもの,さらに発展していると感じるもの

G.ecboで行かせていただいたインターンシップ先(バングラデシュのグラミンシャクティという非営利企業)では正直苦しいこともありました。インターンシップでの活動について何をどのようにするのか先方からは何も指定されなかったので、自由な反面、自分でしっかり計画を立て、コミュニケーションを自分から取り、提案し、実施していかないと、取り残されていくような感覚がありました。IDEC卒業後の就職先では組織から与えられる仕事をこなすケースが多いですが、自分から何かを仕掛けていく、提案していく姿勢の大切さをインターンシップ中に学び、今でも実践しようとしています。

-後輩へのアドバイス

不安な気持ちや緊張感、そんなのもひっくるめて楽しみながら是非いろいろチャレンジされてください!あたって砕けることありますが、全力トライの失敗も胸を張れる素晴らしいものだと思います。

JICAラオス事務所の受付業務


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