男女共同参画セミナー『ワークライフバランスを考える』を開催しました。

 広島大学男女共同参画推進室では、ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)「ダイバーシティ研究環境実現プログラム(CAPWR)」と共催で男女共同参画セミナー『ワークライフバランスを考える』を2月18日(木)に開催しました。
 県立広島大学地域基盤研究機構 教授 上水流 久彦氏とNPO法人ファザーリング・ジャパン中国 代表 片元 彰氏のお二人を講師に迎え、講演と質疑応答を行いました。
 当セミナーはzoomによるオンライン配信とし、広島大学の教職員を中心に産学官ダイバーシティ推進協議会メンバーなど約50名が参加しました。

 上水流氏には「職場環境調査から見えてきた共同参画の課題」というタイトルで三原市での調査結果をもとに職場での男女共同参画の現状と課題について講演いただきました。片元氏には「父親を楽しもう~ファザーリングのすすめ~」というタイトルで育児をしている父親の立場から、育児休業を取得した経験などを交えて、男性が積極的に家事・育児に取り組む魅力について講演いただきました。
 講演後の質疑応答では事前に頂いた質問について、講師に回答していただきました。

 終了後に実施したアンケートでは「意識改革の必要性を改めて認識するよい契機となった。」「男性からの男女共同参画への意見を伺え、興味深かった。」「経験者としての父親目線からの話は男性側の立場や思いも理解することができた。」などの感想がありました。

 男女共同参画推進室では今後もこのようなセミナー等の開催を通し、多様な人が参画できる社会の推進を進めてまいります。

上水流 久彦氏

上水流 久彦氏
(県立広島大学地域基盤研究機構 教授)

片元 彰氏

片元 彰氏
(NPO法人ファザーリング・ジャパン中国 代表)


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