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笑顔と感謝の気持ちを忘れずに

名越恵　グループリーダー

基本情報

所属及び職名：病院運営支援部医事グループ　グループリーダー（2018年9月掲載時点）

現在、どのような仕事をしていますか。

　病院運営支援部医事グループは、約150名の構成員が医事総務担当、収入担当、医科外来担当、歯科外来担当、入院担当に分かれて、外来・入院患者への受付・料金計算、診療報酬請求業務、診療費の収納・債権管理、各種証明書の発行などの業務を行っています。グループリーダーとしては、グループ全体の管理業務をしています。

スキルアップはどのように図ってこられたのでしょうか。

　平成19(2007)年に病院の医療事務として採用され、今年で12年目です。まだまだ関係部署の方々に助けていただきながら、スキルアップを図っているところです。主査になった時は、診療棟移転に向けての準備をする時期でしたが、色々なことを任され、自由に検討させていただいたおかげで、移転後数ヶ月経過するまでは本当に大変でしたが、やりがいを感じることができました。

管理職になってから仕事に対する受け止め方や心境はどのように変化しましたか。

　グループの責任者として、今まで以上に責任の重さを感じています。プレーヤーから管理する業務の割合が増えたことにより、部下の持っている力を最大限出すことのできる環境を作って、グループ内全体の活力をアップしていきたいと思うようになりました。また、発言についても、一つ一つの言葉に責任を持って発言することを心掛けています。

ワーク・ライフ・バランスについて、仕事以外のプライベートはどのように過ごしていますか。

　趣味を通じて人生の先輩や友達との時間を大切にしています。時には食事やドライブをしながら色々なことを聞いたり、見たりして自分に足りない部分の刺激を受けています。最近は、体力の低下を感じるようになり、スポーツをすることが少なくなってきたので、健康維持のためにも何かスポーツをしていきたいと思っているところです。

今の職務において大切にしていることがあれば教えてください。

　医事グループは人数が多い部署で、なかなか全員と話す機会はありませんが、働きやすい明るい環境になるよう笑顔であいさつをすることと、感謝の気持ちを伝えることを大切にしています。また、責任者の考えがブレるとグループ全体のまとまりがなくなってしまうので、ブレないように理由を添えて伝えることも大切だと思っています。

次に続く女性たちへメッセージをお願いします。

　苦しい時でも笑顔を忘れず、関係する方々に感謝の気持ちを持ち、何事にも前向きに挑戦してみてください。「できない」と決めてしまうと何も進みません。「何かできることはないか」と考えてみることで、道が開けてきます。苦しかったこと、大変だったことこそが、必ず今後の糧になります。また、仕事のＯＮとＯＦＦの切り替えも大切にしてください。